広島東洋カープ

丸佳浩(巨人)裏切り者ブーイング可能性…赤い雑巾,炎上批判について

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先日広島東洋カープからFA宣言し、読売ジャイアンツへ移籍した丸佳浩選手。

熱狂的な多く、地元チームへの愛が強いことで知られるカープファンは、この丸選手の移籍に大激怒している。

『カープの英雄から、裏切り者へ』

そんな揶揄する声が多く流れている。

この記事では、改めて丸選手のプロフィールとどれ程炎上しているのかを紹介していこうと思う。

丸佳浩(巨人) プロフィール(成績、経歴

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出典:https://mainichi.jp/articles/20181107/k00/00e/050/297000c

名前:丸佳浩

生年月日:1989年4月11日

出身地:千葉県勝浦市

身長:177センチ

体重:90キロ

経歴:千葉経済大学附属高校-広島東洋カープ-読売ジャイアンツ

小学校3年生からソフトボールを始めた丸選手は、中学までは軟式野球を続け、高校からは千葉経済大学附属高校で硬式野球に取り組む。

千葉経済大学附属高校では2年次に夏の甲子園に出場。3年次は外野から投手に転向し、関東大会優勝、春のセンバツ甲子園出場を果たしている。

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その後2007年の高校生ドラフトにおいて、広島東洋カープから4位指名を受け入団。

入団後は野手に専念するが、怪我の影響で出遅れる。しかし夏前に回復するレギュラー出場が増え始め、6月にはウェスタンリーグの月間MVPを受賞。その勢いのまま8月にはフレッシュオールスターにも出場した。

ファームで経験を積み、2010年に初の1軍昇格を果たし、同年プロ初安打と初打点を記録。

2013年からはセンターの座を奪い、シーズン通してレギュラー出場し、チームの主軸を担っていく。そして2016年から2018年までの3年間、広島東洋カープをセリーグ制覇に導いたのである。

そして2018年、読売ジャイアンツへFA移籍した。

丸佳浩(巨人)  裏切り者、炎上、批判へ

プロ野球の世界において、いつの時代も選手の移籍はかなり注目されるニュースだ。

そして、移籍先が『読売ジャイアンツ』となると、相当な批判を浴びることになる。

かつて工藤公康(元福岡ダイエーホークス)、江藤智(元広島東洋カープ)、小笠原道大(元北海道日本ハムファイターズ、)、村田修一(元横浜ベイスターズ)、、数多くのスター選手、そして球団の『顔』とも言える大型選手がジャイアンツへ移籍したのだが、これらの選手は多くメディアやファンから罵詈雑言を浴びせられ続けたのだ。

今回の丸選手のケースでも、多くの批判を浴び続け、ネットでも炎上したのである。

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https://twitter.com/kerompas/status/1083494887247425537

ファンからすると、長年カープを支え、主軸として活躍した選手が移籍したことに対しての悔しさもあって批判をしてしまうのだろう。

しかし、『FA移籍』というのは、プロ野球界にある列記としたルールの1つである。

丸選手はルール違反はしていない。

純粋にプロ野球選手として、他球団の評価を聞き、その中で自身のキャリア形成を考え抜いた結果が今回の『読売ジャイアンツ移籍』になっただけである。

もちろん、かつてFAでジャイアンツに移籍した選手が全員成功したかと問われると、疑問はあるかもしれない。言い方は悪いが、『使い捨て』された選手もいる。

ただ、丸選手は移籍の理由を以下の通りに発言している。

『昔から東京ドームに通っていたこと、子供の頃からプロ野球を見に行くといえば東京ドームだったので、そういった小さいときからの憧れというか、夢というか、そういうものも最後の決め手になったところかなと思っています」

出典:https://news.nifty.com/article/sports/baseball/12184-44625/

『お金のために移籍した』と言われているが、単純に小さい時からの『憧れ』というのは、大きな理由で立派なことである。

また、個人的には『お金のために移籍した』というのが理由でも素晴らしいと思う。

プロ野球選手が現役時代を続けられるのは平均的には30代後半まで。現役引退後の方が大事とされ、引退後に第二の人生として何をすれば良いのかわからない選手も多くいるのだ。

そういう意味で、現役時代に少しでも稼ぐことは必然であり、最も大事なことでもある。

サラリーマンの世界でも『転職』することは批判的に捉えられるケースがあり、転職が悪いという日本特有の悪い文化が蔓延している気がする。

どの世界でも、環境を変えることは、自分自身で考え抜いた結果であり、人生の一大決心でもある。丸選手も人生の大きな転換期として、相当な決意で移籍を決めたのだから、もっとファンは『巨人の丸』を応援して欲しい限りだ。

丸佳浩(巨人) ユニフォームが『赤い雑巾』に?

丸選手の移籍を受け、フリマアプリ「メルカリ」に広島時代のユニホームを出品するファンが続出している。

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出典:https://www.j-cast.com/2018/11/30345000.html?p=all

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年末に移籍発表されたこともあり、多くのファンは、

「大掃除にご活用ください。」

「赤い雑巾、年末に大活躍。」

等、酷い行いをしている。

ここではっきり言う。メルカリに出品した奴は全員野球ファンを辞めて欲しい。

丸選手は犯罪を犯したわけではない。そしてユニホームを着ていたのは丸選手だが、そのユニホームを作った職人さんがいることに気づいて欲しい。

ユニホーム制作者、デザイナー、ショップ店員。これらの多くの人々が1枚のユニホームを作るのに携わっている。

このようにユニホームを作るのに関係した人を全て侮辱するような行為は人間として恥じるべきだ。

今回の移籍は誰も悪くない。ただ、一部の人の言動によって傷を負った人もいることを考えて反省して欲しい。

丸佳浩(巨人)  広島カープ本拠地での開幕戦はブーイング必須

前述した通り、かつて巨人へ移籍した多くの選手は古巣のホームゲームの際は相当なブーイングを浴びてきた。

丸選手も、来シーズンの開幕戦では広島ファンからブーイングを浴びせられるだろう。

ただ、そんなブーイングには負けて欲しくない。

巨人に移籍したことは要するに『結果を出して当たり前』という見方をされる。巨人に所属していること自体がプレッシャーのかかることであり、それを年間通して感じなければならない。

丸選手は戦わなければいけない相手が多くいる。

対戦相手、古巣ファン、巨人ファン、それぞれの敵と対峙し、それらをなぎ倒していかなければならない。

全ての敵に打ち勝ち、シーズンが終わる頃には満足する姿を我々は見たい。

『巨人の丸、広島の長野。』

新しい環境で戦い抜く2人を応援することが、本当のプロ野球ファンだ。

今は複雑な心境かもしれないが、純粋に2人のプロ野球選手を応援することが、選手にとっても財産になると考えて、皆さんは見守っていってほしい。

 

 

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