独立リーグ

安河内駿介の怪我は?高校やドラフト,メジャークラウドファンディングでの挑戦についても調査!!

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プロ野球選手たるや、一度は夢見るのがメジャーリーグへの挑戦。
日本の主砲とも言われる、横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手や、広島東洋カープの菊池涼介選手など、近い将来にメジャーリーグへの挑戦を表明している選手もいます。

しかし、メジャーリーグへの挑戦は、必ずしも日本のプロ野球を経由しなくてはならないわけではありません。

有名な選手では、マック鈴木氏や多田野数人氏、現役では田澤純一投手などは、日本のプロ野球を経験せずにメジャーの舞台へ進んだ選手もいました。

そんな中、日本初となる日本の独立リーグから、メジャーリーグへの挑戦をしようとしている選手がいます。

その名は、安河内駿介投手。

この安河内駿介投手は、ただ独立リーグからメジャーリーグを目指すわけではなく、一度は「野球」を離れた後のメジャーリーグ挑戦という、前代未聞の球歴を持つ選手です。

今回は、そんな安河内駿介選手について紹介していきます。

安河内駿介投手のwikiプロフィール・経歴・成績について

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引用元:ルートインBCリーグ

名前:安河内駿介(やすこうち しゅんすけ)
生年月日:1994年3月6日(2019年2月現在)
年齢:24歳(2019年2月現在)
身長:174cm
体重:77kg
出身:福岡県
経歴:秀岳館高校(熊本)→東京国際大学→武蔵ヒートベアーズ(BCリーグ)

身長は174cmと、野球選手の中では小柄な選手です。

福岡県出身で、高校は熊本県の強豪・秀岳館高校に進学しました。

高校時代の3年間は控え投手で、プロから注目を浴びるほどの選手ではありませんでした。

高校卒業後は、東京国際大学に進学。

大学時代は、才能が開花し、1年生の春からリーグ戦に出場。
その後、2年生の時には先発投手として活躍し、秋の大会では4勝1敗、防御率1.60の成績を残しました。

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しかしその後は、右肘の靭帯損傷や、右肩を痛めるなど、故障が立て続けに起き、十分に投球ができる状態ではなくなってしまいました。

そして4年生の時に、故障が治らない状況が続いていたため、野球を辞める決意をしました。

しかし、その故障が右肩の関節がズレていることだと判明し、再び野球人生を歩み始めました。

地道にトレーニングを重ねながら、独立リーグのプロ試験を受験。
1年目こそ受からなかったものの、2年目にBCリーグの武蔵ヒートベアーズのトライアウトに合格し、入団を果たしました。

そして実に5年振りとなった実戦登板で150kmをマーク。
自身の記録を4kmも上回るほどの豪速球を披露し、その後、最速151kmまで上がっていきました。

その後は、主にリリーフとして登板し、BCリーグの看板選手の1人として活躍。
ドラフトでの指名漏れを経験し、一度は引退を決意するものの、現在はクラウドファンディングにてメジャーリーグのトライアウトを受験するためにトレーニングを重ねています。

現在のトレーニング映像がこちら。

動画内では、メジャーリーグ挑戦に対しての思いも激白しています。

安河内駿介投手の怪我の詳細とは?

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引用元:週刊ベースボールONLINE

安河内駿介投手は大学時代に度重なる故障を経験しました。
まずは、右肘の靭帯損傷を発症し、投球ができなくなるほどになってしまっていたようです。
その後、右肘の靭帯が癒えた後、すぐに右肩を痛めてしまったようです。

ピッチャーにありがちな流れですが、肘か肩か、どちらかを負傷してしまうと、それをかばってしまうがために、もう一方を怪我してしまい、負のループに陥ってしまうケースがあります。

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安河内駿介投手もこの「負のループ」に陥り、一度は野球を諦めざるを得なくなってしまったようです。

しかし、安河内駿介選手には「希望の光」が差し込みました。
それは、「負のループ」に陥った際に向かった、高校時代からお世話になっている整骨院に行った際に「肩の関節がズレている」と告げられたようです。
その後、肩をはめ直す施術を受けた後に、肩の可動域が広がり、復帰できるほどの身体に戻ったとのことです。

安河内駿介投手の出身高校は?

安河内駿介投手の出身校は熊本県の強豪・秀岳館高校だそうです。
秀岳館高校は、ここ数年強豪校として、甲子園大会によく出場している高校です。

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特に2014年からよく甲子園大会に出場するようになったのですが、2014年からは県外の有望な選手をかき集めた「スター軍団」のようなチームを形成しています。
安河内駿介投手が通っていたころとは、野球部としての方針が変わっているようです。

ちなみに安河内駿介投手が通っていた頃は、甲子園への出場の可能性があるものの、なかなか勝ち進めないというようなチームでした。
安河内駿介投手が3年生のときには、準決勝で敗退し、安河内駿介投手が登板した場面で逆転を許し、そのまま負けてしまったようです。

現在とはチームの方針も違っているようですが、自身の高校の躍動に励まされていると思います!

安河内駿介選手はドラフトで指名される?

BCリーグで見事復活を果たした安河内駿介投手ですが、NPBからドラフトで指名される可能性はあるのでしょうか。
安河内駿介投手は25歳となります。多くのケースに当てはめるとするならば、大学卒業後の社会人2~3年目といった年次にあたります。
こういった年齢で求められるのが、NPBでどれだけ即戦力として活躍できるか。

BCリーグは社会人野球よりややレベルが劣るため、BCリーグでダントツな成績を残さない限り、NPBからの指名は難しいといえます。

安河内駿介投手は、最速151kmの豪速球に加え、多才な変化球もあるため、NPBからの指名も十分に考えられましたが、ドラフト直前に球威が下がってしまったことが、ドラフト指名漏れとなってしまった要因のようです。

安河内駿介投手はクラウドファンディングでメジャーリーグに挑戦?

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引用元:gooニュース

BCリーグ・武蔵ヒートベアーズを退団している安河内駿介投手ですが、現在は何をしているのでしょうか。
ドラフトでの指名漏れを喫した安河内駿投手は、武蔵ヒートベアーズを退団し引退を決意していましたが、周囲からアメリカへの挑戦を薦められ、メジャーリーグへの挑戦を決意。

しかし、この時に運命的な出会いがありました。
たまたま、元アナウンサーの上田まりえ氏と出会い、この上田まりえ氏が立ち上げることとなったスポーツマネージメント会社による契約第1号のアスリートとなり、メジャーリーグへの夢を追うこととなりました。

そして現在では、この上田まりえ氏が立ち上げた会社のサポートを受け、スポンサー集めやクラウドファンディングにてメジャーリーグ挑戦への資金を集めています。

安河内駿介投手の夢は「1億円を稼ぐ」こと。何度も屈辱や悔しさを味わい、野球を諦めた男が、海の向こうでビッグな夢を掴み取ることを期待したいですね!

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