毎年オープン戦の時期になると、各球団のルーキー達が好アピールを続け話題となるケースが多くあります。
2020年は、新型コロナウィルスの影響で、無観客試合となっていますが、
そんな普段とは違う環境の中でも、しっかり結果を残しているルーキーがいます。
そんな好アピールを続ける選手の一人である、千葉ロッテマリーンズの福田光輝選手。
キャンプから持ち前の守備力だけではなく、思い切りの良い打撃でも良い成績を残し、ここまで1軍への帯同を続けています。
千葉ロッテマリーンズは、内野手の層がやや薄く、次世代の内野手がやや手薄な状況。
このままアピールを続け、開幕1軍のきっぷを手にすることが出来るのでしょうか。
そんな福田光輝選手の若かりし学生時代の噂がありましたので、今回はそちらについてご紹介をしていきたいと思います。
福田光輝選手(千葉ロッテマリーンズ)のプロフィール・経歴・成績・出身地について
引用:TOKYO ROCKS
福田光輝選手は、1997年11月16日生まれの22歳(2020年3月現在)。
身長・体重は、身長176cm、体重80kgと公表されています。身長は平均よりやや低い、といった感じでしょうか。
身長だけですと、昨年まで千葉ロッテマリーンズに在籍し、今シーズンから東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍した鈴木大地選手と被る印象があります。
大阪府大阪市東淀川区出身で、小学校から高校まで地元大阪府で過ごしました。
小学3年生の頃から硬式野球を始めました。
中学時代には地元の名門チーム・大阪東淀川ボーイズに入団しました。
中学3年生の時にキャプテンに就任すると、1番・ショートのポジションで活躍。なんと全国大会で優勝を果たしました。
中学時代の活躍もあり、高校は地元の名門・大阪桐蔭高校に進学しました。
高校時代は、1年生の時からベンチ入りを果たし、夏の甲子園大会に出場しました。
1年生の秋から中学時代から守っていたショートのポジションでレギュラーとなると、2年生の春の大会では、近畿大会で優勝に貢献しました。
そして2年生の夏に、甲子園大会に2年連続で出場しました。この年に初めてヒットを放つと、チームは決勝まで進み、決勝戦ではタイムリーを放つなど活躍。
結果、甲子園大会での優勝を果たしました。
2年生の秋には、1年生からの活躍も認められ、キャプテンに就任しました。
チームはまさに絶好調を続け、3年生の春の大会でセンバツ大会に出場。惜しくもベスト4という成績でした。
3年生の夏の大会では、福田光輝選手は県大会打率.375の好成績を残すものの、チームは準々決勝で敗れ、3年連続の夏の甲子園大会出場とはなりませんでした。
高校時代は、非常にパンチ力のある選手として評価されており、高校通算16本塁打という成績からプロのスカウトからも注目されていました。
しかし、福田光輝選手は、この年にプロ志望届を提出することはなく、大学進学を選択しました。
高校卒業後は、東京六大学リーグにも所属する名門・法政大学に進学しました。
大阪桐蔭高校時代からの持ち前のパワーを発揮し、1年生の春からベンチ入りを果たしました。
2年生の春の大会からサードのポジションで出場するようになり、1回戦でリーグ戦での初ヒットを記録しました。
その後2年生時には本塁打を記録することはありませんでしたが、3年生のときに初本塁打を記録しました。
3年生の時には一時サードのレギュラーとして出場が続きましたが、その後は不振が続き、秋の大会では、なかなか出場機会に恵まれませんでした。
4年生の時にはキャプテンに就任。不振から抜け出した福田光輝選手は、春のリーグ戦で、打率.354、2本塁打、13打点と持ち前の打撃力が爆発。一気にプロからの注目を集めました。
そして4年生の秋にプロ志望届を提出すると、行われたドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから5位指名を受け入団しました。
入団後は新人合同自主トレでも堅実にアピールを続け、同期の大卒ルーキーと共に、1軍キャンプに参加しました。
キャンプ中に初めて行われた、台湾・楽天モンキーズとの練習試合に8番・ショートでスタメン出場し、迎えた第4打席。
豪快にフルスイングした打球は、ライトスタンドに突き刺さる「プロ入り第1号」となり、衝撃的なデビューを果たしました。
次の試合でも福田光輝選手のアピールは止まらず、9回に放った逆転のタイムリーヒットを含む3安打、猛打賞の活躍。
一気にレギュラー候補にまで躍り出ました。
その後に続く練習試合でもヒットを重ね、オープン戦に入っても1軍帯同を続けています。
オープン戦では、レギュラー格である藤岡裕大選手にスタメンの座を譲るケースが増えていますが、
複数のポジションで途中出場を続け、怪我からのリハビリで戦線を離脱しているバイプレーヤー、三木亮選手の穴をしっかりと埋める活躍を残しています。
三木亮選手と比較すると、打撃面で福田光輝選手のほうが確実性がある印象のため、このままであると、内野手の控えとして、開幕1軍入りの可能性がかなり高くなっています。
小学校、中学校、高校、大学でチームのキャプテンを務めるという超野球エリートの福田光輝選手。
全国大会などの大舞台での経験も多くあるため、千葉ロッテマリーンズでの活躍にも十分期待してよいのではないでしょうか。
ちなみに千葉ロッテマリーンズには、江村直也捕手、香月一也選手、そして2019年シーズンのドラフト1位ルーキーの藤原恭大選手に続く4人目の「大阪桐蔭高校」出身選手となります。
実は、これで千葉ロッテマリーンズが大阪桐蔭高校出身選手が一番多く所属している球団となったそうです。
かつては西岡剛選手が大阪桐蔭高校から千葉ロッテマリーンズへ進み、スターとなりましたから、この大阪桐蔭高校出身勢の中から、未来のスターとなる選手が一人でも多く出ることを期待したいですね。
また、福田光輝選手が右投げ左打ち、そして内野のポジションを複数守れ、学生時代にキャプテンを務めたことがあるというところから、早くも「ポスト・鈴木大地」との呼び声も聞こえてきています。
鈴木大地選手は、性格もかなり良い選手で、その礼儀も球界ナンバーワンとも言われていますから、プレースタイルだけではなく、所作も含め、鈴木大地選手のようになれることを期待したいですね。
そうなれれば、おのずとファンも多くなっていくと思われます。
福田光輝選手の中学時代はヤンキー?ヤンチャだった時代の学ランが話題?
福田光輝選手の出身高校は、大阪の名門・大阪桐蔭高校。
野球の名門として有名な高校でもありますが、それと同じくかなりのヤンチャが集まる高校としても知られています。
現在、北海道日本ハムファイターズの主砲として活躍している中田翔選手や、
埼玉西武ライオンズの正捕手で2019年シーズンには首位打者のタイトルを獲得した森友哉選手も、学生時代はかなりのヤンチャであった話は有名です。
そして、この福田光輝選手も中学時代はかなりのヤンチャであった、という噂が流れています。
調べてみると、中学校のときの卒業式での写真がネットに上がっていました。
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かなり派手な学ランと、かなり剃り込んだ眉毛が印象的ですね。
高校時代の同級生の談話でも、眉毛の剃りこみが禁じられているにも関わらず、かなりの剃りこみで、チームメイトから「ヤンキー認定」されていたようです。
加えて、中学時代には友人をボコボコにした、という噂が流れていますが、こちらの情報の真偽については不明です。
確かに、ボコボコになった友人と思われる写真と、福田光輝選手の写真が並べてSNS上にアップされていますが、この因果関係については不明のままです。ここまで素行が悪ければ、高校時代、大学時代にキャプテンは務まらないと考えられますし、そこまでヤンキーであったわけではないと推測します。
福田光輝選手の小学校時代について
引用:号外NET
福田光輝選手の小学校時代は、プロフィールでもご紹介の通り、硬式野球で全国大会も制覇した超エリートでした。
中学校時代のヤンキー情報を考えると、小学校時代からの生粋のヤンキーである、という考えもあるかもしれませんが、そのような情報はありませんでした。前項でも記載している通り、小学校時代もチームのキャプテンを務めていますから、それほどの悪ではなかったのだと思います。
ましてや、小学校の硬式野球で全国大会優勝するほどのチームにいたわけですから、ヤンチャする暇もないほど、野球漬けの毎日であったと思います。
スポンサーリンク福田光輝選手に彼女はいる?結婚の噂について
引用:Gramho
福田光輝選手に彼女はいるのでしょうか。
中学校時代の派手な学ランには「美男」という刺繍があります。本人がそう呼ばれていたのか、そう思っているのか、その真偽は不明ですが「美男」という名で中学校時代は通していたのかもしれません。
たしかに福田光輝選手をみると、スラッとした体型で非常にスタイルもよく、ザ・大阪桐蔭高校出身の球児で野球エリートといった印象ですが、彼女の噂について調べてみました。
結果、現在と学生時代の彼女の情報はありませんでした。
しかし、結構こういうタイプの選手は地元愛が強かったりするので、学生時代からお付き合いしている方がいる、もしくは旧友との再会によって、結ばれる縁があるのかもしれません。
かの森友哉選手も学生時代からお付き合いしている方がいらっしゃるという情報もありますし、中田翔選手は高校時代からの同級生と結婚をしています。
こういった、大阪桐蔭高校OBなどを見ると、学生時代からお付き合いしている方との現在の交際、そして結婚の予定などの可能性も十分にありそうです。
ただ、今はプロ入り間もない時期ですから、浮いた話はないに越したことはありません。
野球に集中してもらって、安定してきた頃に、女性との関係を育んでほしいですね。もしかすると、今後の大阪遠征などで、その噂が大きく世に回る可能性もありそうですね。
福田光輝選手の父親,母親はどんな人?家族構成について
引用:MINT MALL
福田光輝選手のご家族はどんな方なのでしょうか。
残念ながら、ご家族の情報は今の所不明でした。これからプロで活躍していくにつれて、ご家族の情報も出てくるでしょうから、
分かり次第、またご紹介させていただきます。ちなみに、福田光輝選手が小学校時代に野球を始めたきっかけは兄の影響である、という情報がありましたので、福田光輝選手にはお兄さんがいらっしゃるようです。
その他の兄弟については不明ですが、お子さん2人が野球をやる「野球一家」であったことは間違いなさそうですね。
本来であれば、大阪の京セラドームで行われたオープン戦にもご家族や友人を招待する予定だったのかもしれませんが、観戦できない状況で非常に悔しかったと思います。
是非、シーズンが開幕した後、大阪凱旋を果たして、試合で活躍する姿をご家族にも見せてほしいですね。
まだまだわからない千葉ロッテマリーンズのレギュラー争いですが、福田光輝選手の開幕1軍は可能性が高そうです。
今後の活躍にも期待して、ポスト・鈴木大地となれるよう、頑張って欲しいですね!関連記事はコチラ