阪神のジャスティン・ボーア選手が好調ですね。開幕から18打席ノーヒットがあり一時はどうなるかと思ったんですが、本来の調子の取り戻しコンスタントにホームランを量産しています。
そんなボーア選手でのヘルメット汚い、汚すぎと話題になってます(;’∀’)
その理由は松ヤニが原因です。松ヤニとはどういったものなのでしょうか。そしてなぜわざわざボーア選手がヘルメットを汚すのかを解説します。
ボーアのヘルメットが汚い理由は松ヤニ
引用元:ベイ速
めちゃくちゃ汚いと話題のボーア選手のヘルメット。
このボーア選手のヘルメットが汚いのは理由は松ヤニです。
松ヤニとは松の幹を傷つけることで入手できる液体です。野球ではロジンバッグの成分に使われていたり、バットのすべり止め何かに使われたします。
結構前になりますが、ロッテ等に所属し中継ぎ、抑えとして活躍したシコースキー選手はそのロジンバッグを舐めるというパフォーマンスを行っていたたため、胸やけになったというエピソードがあります。
本来に松ヤニは食べるものではないので、こういった舐めるという行為はあまりしない方がいいですね(^^;
ボーア選手の汚れたヘルメットはこの松やにがべっとりついていてここまで汚くなっています。
素手で打つボーア選手ならでは
引用元:デイリースポーツ
ボーア選手はバッティンググローブをつけずに素手でバットを持つという現代では珍しい選手です。
過去には長嶋茂雄さんや王貞治さんに落合博満さんにそして同じ阪神タイガースの掛布雅之さんなど過去の名バッターには多かったんですが、現在はほとんど見ることはありません。
素手でバットを持つということは滑り止めが必要不可欠
松ヤニには滑り止めの効果があり、尚且ヘルメットにつけておけばわざわざ打席を外して松ヤニを塗りなおしに行く必要がありませんからね。
ヘルメットから取ればいいわけですから。
ボーア選手のこの汚いヘルメットは意外に理にかなっていると言えます(^^
メジャーリーグでは綺麗なヘルメットはいい印象がない
そしてボーア選手のヘルメットが汚いのにはもう一つ理由があります。
ボーア選手はエンゼルス等の複数の球団に所属したメジャーリーガーです。
ヘルメットがピカピカだと新人ということであまりいい印象がないということがあるそうです。
なので、わざわざヘルメットを松ヤニで汚くするということはメジャーリーガーにとっては結構当たり前なんですね。
ボーア選手は阪神に入ったばかりで言うなれば日本プロ野球ではルーキー。もちろんヘルメットは新品が用意されるのでピカピカです。
ボーア選手はそれが嫌でヘルメット松ヤニを塗ってわざわざ汚くしたということですね。
メジャーリーガーのプライドがピカピカのヘルメットは許せなかったということですね(笑
同じ理由で今年楽天から移籍したウィーラー選手も楽天時代ヘルメットを汚くしています。
引用元:なんJ野球速報
これもめちゃくちゃ汚いですね(笑
このヘルメットの件で思い出したんすが、私自身野球経験は小学校の頃の子供会のソフトボールしかないんですが、その時にグローブが必要になるので親に買ってもらいました。
そのグローブが当たり前ですが新品でピカピカで前から野球やってる友達はグローブをボロボロでそれがかっこよくてわざとグローブを汚したりしてましたね(笑
使い込んでる道具は何故かかっこよく見えます(^^
ボーアの汚いヘルメットまとめ
ボーア選手のヘルメットが汚い理由は下記になります。
- ヘルメットについているのは松ヤニで滑り止めとして使用される
- ボーア選手は素手でバットを持つので滑り止めは必要不可欠
- ヘルメットにつけておけば打席を外さずにつけれるので便利
- メジャーリーグでは綺麗なヘルメットはルーキー扱いされる
という理由でボーア選手のヘルメットはこんなに汚いんですね。メジャーリーガーならではという感じですかね。
バースの再来として期待されるボーア選手。日本の野球に慣れられず中々ヒットが出ませんでしたが、最近はコンスタントにヒットもホームランが出るので当たり外国人っぽいですね。
左が苦手という話でしたが、メルセデス選手からもホームランも打っているので意外に左へも対応できそうですし。
阪神ファンにとってはワクワクが止まりませんね(^^