千葉ロッテマリーンズ、期待の若手投手と言えば、二木康太投手。
2016年、2017年と2年連続で7勝を挙げ、未来の千葉ロッテのエースとして非常に期待されています。
身長190cmと大柄な体格でありましたが、どちらかというと素質型。
プロでの十分な育成を経て、完成させていくという方針のもと、獲得されましたが、
その思惑通りに、二木投手はプロに入り、目覚ましい成長を遂げました。
2018年シーズン序盤はコンディション不良もありましたが、2軍での再調整後は、
主力が抜けた穴を埋める活躍をしています。
そんな、2019年以降もさらなる進化が期待される二木康太投手について紹介します。
二木康太投手のプロフィール・経歴・成績について
引用元:アドバンク
二木康太投手は、1995年8月1日生まれの23歳(2018年9月現在)。
鹿児島県出身で、小学校中学校高校と地元鹿児島県で過ごしてきました。
高校は鹿児島情報高校に進学し、1年生の秋にはチームのエースとして活躍しました。
3年生の春の地方大会では準優勝、夏の地方大会はベスト4止まりと、念願の甲子園出場は叶いませんでしたが、
それでも鹿児島情報高校初となる夏の地方大会ベスト4まで導く活躍をしました。
高校卒業後のプロ志望届を提出し、2013年のドラフト会議では、ドラフト6位で千葉ロッテマリーンズへの入団が決まりました。
ルーキーイヤーの2014年、続く2015年はじっくり2軍で鍛え抜き、
2015年のシーズン終盤に初めて1軍初登板を果たしました。残念ながら初勝利とはならなかったものの、5回1失点と好投しました。
2016年から1軍のローテーションの一角を担うこととなりました。
シーズン序盤は好投を続けていたものの、シーズン通して1軍で投げ続ける経験がなかったためか、後半戦に入ると失速しました。
それでも21試合に先発で登板し、7勝を挙げ、ブレークを果たしました。
2017年もチームが最下位に沈む中、個人の成績としては、前年から防御率を改善させ、チーム最多勝となる7勝を挙げ、安定感をみせました。
2018年はシーズン序盤から調子が上がらず、不調に陥りましたが、2軍での再調整を行った後、1軍に復帰し、安定したピッチングを見せています。
ちなみにチームメイトの石川歩投手からは、二木康太投手の顔が、魚のエイの裏側ににていることから、「エイ」と呼ばれています。
二木康太投手の身長は何cm?独特なフォーム?
千葉ロッテの選手の中で、頭一つ分、飛び抜けて大きいイメージのある二木康太投手ですが、身長は何cmあるのでしょうか。
プロフィール上では190cmとなっており、野球選手の中でもかなり大きい方に入ります。
実は「未だに身長が伸び続けている」との噂もあり、本人もそのようにコメントしていたそうです。
プロ野球選手でいうと、ダルビッシュ有投手や大谷翔平投手、藤浪晋太郎投手など、高身長の投手がプロ入り後も身長が伸び続けている、という話もありました。
二木康太投手も同様にまだ身長が伸び続けているようです。恐ろしいですね。。
二木康太投手の球種は?最高球速は何km?
2016年以降、不調もありながら1軍で好投を続ける二木康太投手ですが、球種は何を投げるのでしょうか。
伸びのあるストレートが一番の持ち味ですが、なんといっても落差の大きいフォークを決め球としています。
ZOZOマリンスタジアム特有の、投手が受ける向かい風によって、フォークの楽さも大きくなり、風の強さによって変化を変えるフォークは相手打者を翻弄します。
その他、手元で鋭く曲がるカットボールも駆使しますが、基本的にはストレートとフォークのコンビネーションを主体にピッチングを組み立てています。
では、ストレートの最高球速は何kmでしょうか。
プロでの最高球速は150kmであると言われています。これも、プロに入ってから大きな進化を遂げた部分の一つで、
入団前は140km前後であった最高球速が、下半身強化などプロ仕様の肉体に仕上げた結果、最高球速が大きく伸びたようです。
2018年のシーズン序盤はこのストレートの伸びが悪く、調子を落としていました。
実際に最高球速もプロ入り当初の130km中盤止まりになる試合も多かったのですが、2軍での再調整を行った結果、球速が戻りつつあるようです。
二木康太投手に彼女はいる?結婚している?彼女はまさかの柏木由紀…?
童顔とも言える顔立ちと高身長で、女性ファンも多い二木康太投手ですが、彼女はいるのでしょうか。
結論、現在はいないようです。
本人は元AKB48の柏木由紀が好きと公言しており、一時は活躍次第で会わせてもらえるというニンジン作戦もあった二木康太投手。
あまりにも本人が好きすぎて、彼女が柏木由紀ではないか?という噂もたちましたが、どうやら違うようです。
二木康太投手は2018年から球団の寮暮らしをやめ、ひとり暮らしを始めたようなので、
彼女を自宅に招いて…というような夢を描いているのかもしれませんね。
ちなみに家では料理をよく作っているそうです。
二木康太投手の2019年の年俸は?
2018年終盤に復活し、なんとか持ち直している二木康太投手。2019年の年俸はどうなるのでしょうか。
2018年の推定年俸は4000万円と言われていますが、2019年は良くて現状維持、悪くて500万円ほどのダウンと予想します。
もともと千葉ロッテという球団は、年俸の上がり幅は小さく、最高年俸も高くなることもないが、
一回年俸が上がるとなかなか下がらない球団とも言われています。
2018年は2017年ほどの活躍とはならなそうではあるので、年俸ダウンは必至とも思われますが、
こうした千葉ロッテの方針を考えると、2019年の復活に期待して、現状維持で更改する可能性も十分にあると思います。
2018年シーズンも佳境に入り、千葉ロッテマリーンズのAクラス入りもなかなか難しくなってきましたが、
チームの将来、来年以降の躍進を考えると二木康太投手の活躍は不可欠です。
とりあえず2018年は2017年までの姿に戻ることに専念し、2019年には自身初の二桁勝利を挙げてくれると期待したいですね!