2018年ドラフトは注目を浴びる高校生が多数指名され、大いに盛り上がりました。
そんな中、注目の大学生も指名を受け、大学No.1左腕と呼ばれた、早稲田大学4年の小島和哉投手は、ドラフト3位で千葉ロッテマリーンズから指名を受けました。
即戦力とも呼び声高い、小島和哉投手。
かつては埼玉の強豪・浦和学院高校のエースとして、甲子園を沸かせたスターですが、その小島和哉投手もついにプロ入りを果たしました。
今回はそんな小島和哉投手について紹介していきます。
小島和哉投手のプロフィール・経歴・成績について
小島和哉投手は、1996年7月7日生まれの22歳(2018年10月現在)。
埼玉県出身で、小学校中学校と地元埼玉で過ごしてきました。
高校は地元の名門・浦和学院高校に進学し、1年生の夏から甲子園デビューと、大いに期待される左腕として、注目を浴びました。
そして、1年生の秋からチームのエースとなりました。
2年生の春には甲子園に出場し、全試合で先発を務め、見事優勝を果たしました。
続く夏の甲子園にも出場しましたが、3年生の時には、甲子園出場を逃しました。
同期の高橋光成投手(現・埼玉西武)や岡本和真選手(現・巨人)などが続々とプロ入りを果たす中、小島和哉投手はプロ志望届を出さず、大学進学を選択しました。
大学は早稲田大学に進学し、1年生ながらリーグ戦に登板。いきなり3勝を挙げ、リーグ優勝に大きく貢献しました。
その後も大学のエースとして好投を続けていましたが、3年生の時は怪我の影響もあり、調子を落としていきました。
将来のドラフト候補もここまでか…という噂もありましたが、4年生の時に見事復活。
4年生の秋季大会での好投もあり、大学No.1左腕として再評価され、
2018年のドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから3位指名を受けています。
その後の秋季大会では慶応大学戦に先発するも、敗戦投手となり、優勝を逃す結果となりました。
この悔しさは、きっとプロの世界で晴らしてくれるはずです。
小島和哉投手の球速・球種・フォームは?
小島和哉投手が大学No.1左腕と呼ばれた、その特徴はどこにあるのでしょうか。
まずは投球について動画を見てみましょう。
癖のないキレイなフォームですよね。
テイクバックがやや小さく、バッターにとっては、球の出どころが見づらく、打ちづらそうです。
また、脱力的なフォームからキレの良いボールが放たれることから、今年現役を引退した、巨人の杉内俊哉投手のような印象もあります。
小島和哉投手の最高球速は147kmで、低めにキレイなボールが投げられています。
また変化球も、スライダー、カーブ、チェンジアップと豊富です。
一番得意としているのはチェンジアップのようで、ストレートとほぼ同じ腕の振りから放たれることで、バッターとしては、タイミングが外されるのかもしれません。
このあたりもまさに杉内俊哉投手のようですね。
無駄のないフォームでもあることから、身体に変な負担もかからないようですので、怪我の心配もなさそうです。
小島和哉投手の起用法は?先発?中継ぎ?抑え?
千葉ロッテマリーンズに3位氏名を受けた小島和哉投手ですが、千葉ロッテマリーンズに入団した場合、どのような起用法になるのでしょうか。予想してみたいと思います。
千葉ロッテマリーンズの指名の意図としては、数少ない左腕を補強する、という思いが込められているようです。
千葉ロッテマリーンズで、今季先発した主な左腕投手でいうと、土肥星也投手かチェン・グァンユウ投手が思い出されます。
いずれも1年間ローテーションを守っていたわけではなく、ローテーションの穴を埋めるような起用法でした。
かつては、成瀬善久投手のような左腕エースもいた千葉ロッテマリーンズですが、ここ数年は先発左腕に困っていることもあるので、キャンプやオープン戦では、先発として起用されると予想します。
できれば、ローテーションを守って1年間フルで活躍してほしいと、球団からも期待されているはずです。
キャンプ・オープン戦で首脳陣にアピールできなければ、2軍スタートとなる可能性もありますが、基本的には先発調整をさせるのではないか、と予想します。
しかしながら、中継ぎ陣も、松永昴大投手しかいない状況ではあるため、チームの先発事情によっては、中継ぎでのデビューはあり得るかもしれません。
チームの今後を考えても、期待の先発左腕として、早く活躍してほしいですね。
小島和哉投手と甲子園。高校野球界のスターだった!
ドラフト会議の時に、小島和哉、と名前を聞いて、懐かしさを感じる人も多かったのではないでしょうか。
小島和哉投手は甲子園を沸かせた、甲子園のスターとして、とても有名な選手でした。
冒頭の経歴でもご紹介したとおり、小島和哉投手は、埼玉の強豪・浦和学院高校のエースとして、1年生の時から甲子園に出場。
1年の夏、2年の春、2年の夏と、3季連続で甲子園に出場し、2年の春にはエースとして、甲子園で優勝を果たしました。
春夏連覇がかかった2年の夏の大会では、1回戦の序盤から下半身に以上が発生、失点を重ねながらも力投を続けましたが、6回には左足の痙攣を起こし、8回2/3、182球を投じましたが、ここで限界を迎え、降板しました。
体調が本調子ではない中、春夏連覇がかかる大会で力投を続けた2年生エースの姿は、当時の甲子園ファンの胸を打つ、印象的なシーンでした。
当時の悔しさは、きっとプロの場で、そして機会があれば、甲子園で晴らしてくれるでしょう。
イケメン!小島和哉投手の彼女・結婚予定は?
引用元:早稲田大学野球部
イケメンとして、早くも話題になっている小島和哉投手ですが、気になる彼女はいるのでしょうか。
残念ながら、現在有力な情報がありませんでした。。
したがって、結婚予定もなさそうです。
入団予定となっている千葉ロッテマリーンズには、バレンタイン企画や、イケメン人気投票なども毎年行われているので、小島和哉投手も早々にランクインを果たし、女性からの人気も一気に集まりそうですね。
同じルーキーの藤原恭大選手もなかなかのイケメンですから、熾烈なルーキー争いや、現在所属しているマリーンズ選手とのランキングの変動にも注目です。
小島和哉投手とアンジャッシュ・児嶋一哉の共演はある?
引用元:芸能人有名人学歴偏差値.com
お笑い芸人、アンジャッシュの児嶋一哉さんと一文字違いの小島和哉投手ですが、プロ入り後の共演はあるのでしょうか。
アンジャッシュ・児嶋一哉さんは相方の渡部建さんが野球好きということもあり、千葉ロッテマリーンズの始球式も務めている過去もあるので、共演は実現しそうです。
その爆笑の始球式はコチラ
児島さんのいい人な人柄が出てますね。
また、アンジャッシュは千葉テレビでレギュラー番組もあることから、そこでの出演も可能性としてありそうですね。
小島和哉投手のキャラクターにもよりますが、千葉ロッテマリーンズの名物広報・梶原さんは、なにかと選手にキャラを付けることが多いので、この関係性を放っておくとは考えにくいですね。
すぐにコラボ、ということはなさそうですが、ローテーションを守るピッチャーになった場合、もしくは1軍に定着した後に、何かしらのコラボはありそうです。
千葉ロッテマリーンズに不足していた左腕投手、その穴埋めとして大きな期待がかかる、
大学No.1左腕の小島和哉投手。1日でも早い活躍を期待したいですね。