福岡ソフトバンクホークスやオリックスバファローズの守護神として一時代を築いた名投手の馬原孝浩選手。
絶対的な守護神は幾度となくチームのピンチに登板し、試合を締めてきました馬原孝浩さんの活躍は、いまだに色褪せることなくファンの記憶に留まっています。
そこで今回は馬原孝浩さんの結婚などプライベートに関して、そして現在の職業などをチェックしていきたいと思います!
馬原孝浩 プロフィール(経歴,成績,出身地)
- 名前:馬原孝浩
- 生年月日:1981年12月8日
- 出身地:熊本県
- 身長:181センチ
- 体重:80キロ
- 投打:右投右打
- 経歴:熊本市立高等学校-九州共立大学-福岡ダイエーホークス(福岡ソフトバンクホークス)-オリックスバファローズ
熊本県熊本市で生まれ育った馬原孝浩さんは小中高と野球漬けの日々を過ごします。小学校時代には熊本市の姉妹都市であるアメリカのテキサス州にあるサンアントニオの選抜チームと戦った経験もあります。
大学では福岡六大学リーグの九州共立大学にて活躍。1学年上の新垣渚選手とともにエースとしてチームを牽引し、通算で46試合登板、30勝4敗、防御率1.10、最優秀選手2回、最優秀投手1回、ベストナイン4回受賞と圧倒的な活躍を見せました。
その後日米大学野球など世界大会にも出場し、これらの活躍で2003年のドラフト会議で自由獲得枠で福岡ダイエーホークスに入団します。
入団後、即戦力として期待され開幕1軍入り。開幕4戦目に先発し初勝利を記録したものの、結果としてシーズンを通してわずか3勝に終わりました。その後、当時監督であった王貞治さんからクローザーに指名され、これがきっかけでクローザーとしての道を歩みます。
その後はチーム内でクローザーの座を確立し、チームを長らく牽引。WBCなど世界大会でも活躍をしていましたが、怪我が影響し徐々に登板機会が減り、オリックスバファローズに3年在籍したのち、「自分にとってのベストパフォーマンスができなくなった」という理由で2015年に引退しました。
引退後は柔道整復師と鍼灸師の国家試験に合格し、現在はトレーナーとして働いています。
馬原孝浩の現在の職業は?
前述した通り、現役引退後、トレーナーとして国家資格を取得するため、九州医療スポーツ専門学校へ進学。往復4時間近くかけて自宅から学校へと通い続け、2019年3月に見事柔道整復師と鍼灸師のの国家試験に合格し、トレーナーとしての第一歩を踏み出しました。
馬原さんがなぜトレーナーを目指したのか。そのきっかけは自身の現役時代の怪我が影響しています。
ダイエーホークスでの現役時代の2008年に肩を壊し、その後も2012年、2013年にも右肩炎症や神経の病気で、全国の病院や治療院に通ったそうです。そこで様々な治療法やマッサージ法などを習得したそうです。
そのお蔭で「自分に合ったいいもの(マッサージ)」が馬原さん自身でわかるようになりましたが、馬原さんが満足するマッサージができるトレーナーは見つからなかったそうです。そこで逆にトレーナーさんに一日5時間、休みなしで丸々3カ月間、馬原さん自身が求めているマッサージとストレッチを教えたそうです。
これらの経験があり、通例では引退後解説者や指導者になることが多いのですが、馬原さんはトレーナー教育という方向に進んでいったそうです。
アスリートの感覚を知り、アスリートの実績があり、そして知識もある“アスリートのため”のトレーナーがまさに馬原孝浩さんということなのですね!
馬原孝浩 嫁(結婚相手)、子供について
馬原孝浩さんは元テレビ西日本のアナウンサーの畑野優理子さんと2007年に結婚しています!
2017年12月3日に入籍、12月16日に挙式を行い、その後女の子1人と男の子1人と子宝にも恵まれています!
馬原孝浩さんのTwitterには息子さんが野球に取り組んでいる動画もあり、もしかすると将来息子さんもプロ野球選手になるかもしれませんね!父親でありながら元プロのトレーナーが付いていれば、可能性は高いでしょう!
小学校1年生の息子^_^
まだ野球はやってないけど、体の使い方を分かりやすく教えてあげれば、これぐらい振れるようになります^_^#子供野球指導 pic.twitter.com/EumCEmon5T— 馬原孝浩 (@TakahiroMahara) November 12, 2019
馬原孝浩の自宅
馬原孝浩さんは現在福岡県の糸島市内に住んでいます。
現在複数のプロ野球選手のトレーナーを務め、自身でトレーニングジム運営や新たなトレーナーの育成など、幅広い活動をしているそうです!
ネット社会の今、Youtubeやオンラインでトレーニングできる環境は揃っていますが、馬原孝浩さんのような元アスリートが始動するケースはなかなかありません。今後スポーツに携わる、もしくは携わっている人は是非馬原さんの教育を参考にするべきかもしれませんね!