東京ヤクルトスワローズの監督は、近年短期間での交代が多くなっています。
2019年シーズン限りで小川淳司監督の退任が発表され、2020年には新監督として、守護神として活躍した高津臣吾監督の就任が発表されています。
この小川淳司監督は実は再任であり、その前は真中満氏が監督を務めていました。
真中満氏の就任時は、リーグ優勝も果たしており、監督としての手腕も評価されていましたが、優勝後のシーズンではBクラスへの低迷が続き、退任をしています。
そんな真中満氏ですが、この監督就任時から言われていたのが「現役時代の姿からの恐るべき変貌でした。
現在は野球解説者としてメディアに露出するイメージが強い真中満氏ですが、現役時代はスマートでかっこよかったとの噂もあります。
今回の記事では、そんな真中満氏の現役時代の写真を見ながら、その変貌ぶりについて紹介していきます。
真中満氏のプロフィール・経歴・成績・出身地について
引用元:Athlete fan
真中満氏は、1971年1月6日生まれの48歳(2019年11月現在)。
身長170cm、体重85kgの選手です。
栃木県出身で、小学校中学校と地元栃木で過ごしてきました。
野球は小学5年生のときに始めたということで、一般的にはやや遅い野球人生のスタートでした。
高校は地元の宇都宮学園(現:文星芸術大学附属)高校に進学しました。
高校時代は、3番打者を務め、3年生の時には春夏連続で甲子園に出場しました。
春の甲子園大会(センバツ)では、ベスト4まで進み、結果を残しました。
高校卒業後は日本大学に進学し、1年生の秋の入れ替え戦では、サヨナラホームランを放つなど、入学後からすぐに活躍しました。
4年生の春には、打率.386、13打点で首位打者と打点王の二冠に輝くなど、東都リーグを代表する選手として活躍しました。
そして1992年のドラフト会議にて、ヤクルトスワローズから3位で指名を受け、入団。
しばらくは1軍と2軍をいったり来たりするシーズンが続きましたが、プロ5年目の1997年ごろから1軍に定着。
1998年には初の規定打席に到達し、1999年には自身初となる打率3割を達成し、ヤクルトを代表する選手として活躍しました。
2001年には、打率.312を記録し、リーグ優勝と日本一に貢献しました。
この2001年の日本シリーズでホームランを放った打撃フォームが、身体にバットが巻き付くように一回転した体勢であったことから「大回転打法」と命名され、話題にもなりました。
その後もレギュラー選手として活躍するものの、自身の衰えや、後にメジャーリーガーとなる青木宣親の台頭もあり、出場試合が減少。
代打の切り札として、ベンチスタートとなる試合が増えていきました。
しかし、代打でも真中満氏の打撃センスは光り続け、2007年には日本記録となる代打起用回数98回、代打のみで31安打を放ち「代打職人」「代打の神様」と称されるようになりました。
翌年のシーズンではこの代打でも結果を残せなくなったことから、2008年に現役を引退することとなりました。
現役引退翌年には、すぐに二軍の打撃コーチに就任し、若手の指導にあたりました。
そして2010年の終盤から、2軍監督代行として指揮を執りました。
その後、二軍監督正式就任3年目でイースタン・リーグ優勝を果たしました。
2014年には1軍のチーフ打撃コーチに就任し、2015年シーズンから、1軍監督に就任しました。
そして2015年、就任1年目にセントラル・リーグの王者に輝き、日本シリーズ出場も決めました。
日本シリーズでは福岡ソフトバンクホークスに惨敗する結果となりましたが、就任1年目にリーグ優勝を果たし、見事な結果を残しました。
この年に行われたドラフト会議では、1位で指名した高山俊(明治大学)が阪神と重複。
くじ引きが行われ、真中満氏がガッツポーズをし、交渉権獲得と思われましたが、真中満氏のクジ内容の誤認が発覚し、阪神が交渉権獲得する珍事が発生しました。
2016年から2017年シーズンは、主力選手の不調や故障が相次ぎ、戦力不足に陥り、厳しい状況が続きました。
結果、2015年の優勝から2年連続でBクラスに低迷。2017年シーズンは球団史上ワーストの96敗を喫し、このシーズン限りで監督を退任することとなりました。
監督退任後は、フジテレビ系列の野球解説者に就任し、ヤクルト戦をはじめ、プロ野球の試合解説を務めています。
真中満氏しの若い頃は?昔はどんな姿?
真中満氏の現役時代は、確実性のある打撃センスとパンチ力もありながら、俊足の持ち主と評されていました。
プロ野球選手としてのたくましさも持ちながら、俊敏性も兼ね備える選手ということだったそうですが、昔の頃はどのような姿だったのでしょうか。
ここで現役時代の真中満氏の写真を見てみましょう。
引用元:話のネタ
背丈こそ高くないものの、下半身がしっかりとしていて、ザ・プロ野球選手といった姿のようにも見えます。
スタイルが良い、というわけではないですが、打撃に長けたその姿らしいスタイルであったといえると思います。
また顔立ちも爽やかで好印象、というイメージがあります。
実際に、真中満氏がヤクルトで活躍した頃は、現・侍ジャパンの監督を務める稲葉篤紀監督や、宮本慎也氏など、スタイルも良く、野球選手らしいかっこよさを持つ選手が多くいました。
真中満氏の現役時代との比較!
現役時代の写真についてご覧いただきましたが、ここで現在の姿との比較をしてみましょう。
こちらが現在の写真。
引用元:文春オンライン
先程の現役時代の写真。
引用元:話のネタ
真中満氏は現役引退後から、だいぶ身体が大きくなってしまったようです。
野球選手は身体が資本ですから、現役時代にたくさんの食事をしますが、現役引退後は、引退した自らの身体に合わせて、食事量を調整できる人もいれば、
現役時代と同様の量を摂ってしまう人もいるようです。
真中満氏もおそらく現役時代と同様に食事を摂ってしまう癖がついてしまったために、現在のような身体つきになってしまったと思われます。
今の姿は何故か「良いお父さん」というようなイメージにもなってしまうほどの身体になっているようです。
真中満氏の嫁、娘は可愛い?
真中満氏は現在結婚をしており、息子さんと娘さんもいるようです。
奥さんの写真は残念ながら見つけることはできませんでしたが、真中満氏の現役時代のイケメンさからして、そうとう美人な奥さんでいらっしゃる可能性が高いです。
娘さんは現在中学生ごろのお年とのことですが、その娘さんが可愛いと話題になっています。
娘さんとの2ショット写真がこちら。
娘さんが小学生のころの写真だそうですが、この写真が可愛いと話題になっています。
単純に小学生としての可愛らしさもありますが、女性としての可愛さもすでに感じるほど、顔立ちが整っているようにも見えますね。
真中満氏の現役時代のイケメンさが遺伝しているとも考えられますが、奥さんも相当おきれいな方である可能性が、娘さんの写真からも感じます。
真中満氏の息子・家族について
引用元:情ふぉん
真中満氏には娘さんだけではなく、息子さんもいらっしゃるようです。
なんでも息子さんはお父さんと同じように、野球の道に進んでいたようです。
息子さんは現在成人になっているようですが、高校生の頃までは法政高校で野球をしていたそうです。
真中満氏の息子、ということで周りからは注目されていたようですが、なかなか結果がでなかったようです。
それでも必死に努力を続けた息子さんは、なんとかヒットを放つなど、高校野球生活を過ごしたようです。
真中満氏はそんな素敵な息子さん、娘さん、そしてえ奥さんの4人家族で過ごしているようです。
現在、真中満氏は野球解説者ということで、これまでグランドで過ごしてきた数多くの時間を、家族の時間として充てているようです。
お子さんも大きくなられているようですが、お父さんが家にいる時間が長くなることで、より家族のありがたみ、あたたかさも真中満氏自身が一番感じているかもしれません。
幸せな家庭の時間を過ごしているかと思いますが、現役時代からの変貌ぶりを見ると、少し食事面のことを気にしたほうがよいかもしれませんね。。