本日は2020年のFA移籍の目玉と言っていいヤクルトスワローズの山田哲人選手のFA移籍先を予想してみました。
大本命は巨人ですが、楽天やソフトバンク等のパリーグ球団も獲得の可能性は高いと感じています。
そして個人手には残留もあるかなと。
理由については記事でまとめていますので、早速ご覧ください!
山田哲人のFA移籍先はどこ?争奪戦は必須
引用元:Sportva
2020年のオフのFAの目玉といってもいい山田哲人選手。
彼の実績を改めて振り返るととんでもない選手であることが改めてわかります。
- プロ野球日本人右打者シーズン最多安打保持者
- 史上初の本塁打王と盗塁王獲得
- 史上初のトリプルスリー複数回達成者(2015年、2016年、2018年)
文面だけでもわかる頭おかしい事やってる感…(;´∀`)
これだけでもすごいんですが、山田哲人選手のすごいところは出塁率があります。四球が選べる選手です。
2019年の打率.271ですが、出塁率は.401で4割越えでOPS.961を誇ります。
近代野球において四球を選べる選手は評価が高く、その面も山田哲人選手の評価は高いといえます。
長打も打てて、出塁率も高く、盗塁王も取れるだけの走力、そしてセカンドという守備位置…これを欲しがらない球団はないでしょう(笑
特にセカンドは固定できない球団が多いですからね。ファーストや外野は助っ人外国人で補えますが、守備力の必要なセカンドは中々難しいところがありますからね。
果たしてこの山田哲人選手のFA移籍先はどこになるのでしょうか?予想してみました。
山田哲人のFA移籍先最有力は巨人か?
山田哲人のFA移籍先やはり一番の最有力は巨人…読売ジャイアンツということになりそうです。
今年の山田哲人選手の年俸は5億円…FA争奪戦になるとこれ以上の金額が動くことなります。
となると資金力のある巨人が移籍先の第一候補と言っていいでしょう。既に巨人は獲得に水面下で動いているという噂もありますし、何より山田哲人選手時代が巨人ファンだったということです。
詳しくは↓の記事で紹介してますので、こちらもご覧ください。
そして何より巨人の補強ポイントと合致しているというところが強いでしょう。
巨人は今、セカンドを固定できないでいます。
巨人のセカンドは吉川選手、北村選手、若林選手と素材としては素晴らしい選手が多いですが、固定できるほどの成績は残せず。
日替わりセカンドという感じになっています。
去年もセカンドを守れるロッテからFA宣言した鈴木大地選手を獲得に動きましたが、結果楽天が獲得しましたからね。
ここでFAの山田哲人選手が獲得できた場合はこのセカンド問題は一気に解決。
巨人の戦力がさらにアップして更なる常勝軍団となるでしょう。ですので、このFA争奪戦の最有力は巨人と言って過言ではありません。
山田哲人のFA移籍先東北東北楽天ゴールデンイーグルスの可能性も
山田哲人FA争奪戦でパリーグに移籍する可能性もあります。その中でも近年FA移籍に積極的なのが東北楽天イーグルス。
2016年に西武ライオンズから岸孝之選手、2018年もこちらも西武から浅村栄斗選手、2019年には千葉ロッテから鈴木大地選手を獲得しています。
近年石井一久GMが大型補強を行っている楽天…ですので獲得の可能性は十分あると思います。
「浅村がセカンドだし、被るから取らないんじゃない?」
と思う方もいるかもしれませんが、浅村選手はファーストも守れるのでセカンド山田哲人、ファースト浅村栄斗なんてこともできますしね。
そして山田哲人選手も2019WBCではファーストの準備もしていましたので逆も可能です。
しかしもし山田哲人選手も楽天に入ることになったら、浅村栄斗選手の推定5億円ですので、2人だけで10億円を超えることになりそうです(゚Д゚;)
2019年の12球団年俸総額で一番安いのが中日で23億円といわれています。山田哲人選手がFA移籍したらこの23億円の半分ぐらいは二人の年俸に消えそうです。
自分で書いててすごいことになってるなと思いました(笑
何はともあれプロ野球選手は本当に夢のある職業ですねー
山田哲人のFA移籍先ソフトバンクホークスも
山田哲人選手の移籍先で候補になるのが、ソフトバンクホークスも十分に可能性もあります。
まず、豊富な資金力。選手の年俸総額は55.9億円で12球団1であの巨人よりも上です。(ちなみに巨人は51.9億円)
豊富な資金力で山田哲人争奪戦のマネーゲームになったらやはり強い印象がありますね。
しかも2018年の浅村栄斗選手は獲得に動くも楽天に負けたこともあり、その分の資金も回せますし獲得に動く可能性は高そうです。
ソフトバンクホークスもセカンドを固定できておらず、セカンドは川島選手や牧原選手、はたまた周東選手と苦しい状況ですからね。
補強ポイントとも一致するので、ソフトバンクとしては喉から手が出るほどほしいのではないでしょうか。
しかし常勝のソフトバンクホークス山田哲人選手が入ったらとんでもないことになりそうです。
山田哲人のFA移籍先オリックスや阪神の関西球団の可能性も
そんな山田哲人選手ですが、オリックスや阪神への移籍の可能性も個人的にはあると思います。
山田哲人選手が兵庫県豊岡市の出身で、高校はあの名門・履正社高校ですので、関西は地元です。
地元球団で現役を終えたいと考えるならこの関西球団二つも十分可能性はあると思います。
特にオリックスは2018年に浅村選手獲得の際に交渉の席にすら来てもらえず、電話でお断りされた経緯があるので、それのリベンジを晴らしたいという気持ちがあるのではないでしょうか。
山田哲人ヤクルト残留の可能性もある
そんな移籍濃厚かと思われる山田哲人選手ですが、個人的には残留の可能性も十分にあると思います。
なぜそう言えるのかというとバレンティン選手の退団が非常に大きいと感じています。
バレンティン選手のヤクルト時代の年俸は推定5億円…これがなくなったので、この分で山田哲人選手の年俸を補填する考えです。
やはり野球選手も人ですので、少しでもお金を出してくれる球団に行きたいというのが本音でしょうし、ここでヤクルトがどれだけお金を出せるかが残留のカギになってきます。
ヤクルト球団が山田哲人選手にどれだけの誠意を見せられるか注目しましょう!
…ということで本日は2020年のFA戦線の目玉である山田哲人選手の移籍先を予想してみました。どこの球団に行くにしても相当なお金が動きそうですね。
現状年俸1位は巨人の菅野智之選手で6億5000万円…下手するとそれ以上の金額が動きそうですね。