阪神タイガース入団5年目の植田海選手。
若手が多く台頭し、現在も多くのフレッシュな選手がチームを支えており、植田選手もその1人です。
そんな植田選手をご紹介していきたいと思います。
植田海(阪神タイガース) プロフィール(経歴,成績)
出典:https://m.hanshintigers.jp/data/player_detail/2018/62
名前:植田海(読み:うえだかい)
出身地:滋賀県甲賀市
生年月日:1996年2月16日
身長:175センチ
体重:68キロ
投打:右投両打
経歴:日本航空高校-近江高校-阪神タイガース
植田海は阪神タイガース所属のプロ野球選手です。
小学校2年生の時に野球を始め、小学校ではピッチャーとショートを守り、中学からはショートに専念しました。
中学卒業後、山梨県の強豪である日本航空高校にに進学しましたが、1年の2月で自主退学。
その後、滋賀県の近江高校へ転校し、高野連の決まりで1年間公式戦には出場出来なかったのですが、3年生になりレギュラー遊撃手としてレギュラーを掴み、甲子園にも出場しました。
そして2014年ドラフト会議において、阪神タイガースから5位指名を受け入団。
持ち前の俊足と堅実な守備力を武器に戦う植田選手は、2年目からは当時の掛布雅之監督のススメでスイッチヒッターに挑戦。
50メートル5.8秒の俊足と、巧みなグラブ捌きが持ち味で、一軍での出場機会を増やすために、4年目(2018年)のシーズン途中からは外野の守備にも挑戦しています。
今シーズンも代走や遊撃の守備固めでの起用が多く、打撃力向上が今後課題の選手です。
植田海 無打点で世界記録更新
堅実な守備と俊足が持ち味の植田選手ですが、打撃面ではまだまだ課題が多く、結果が中々残せていません。
そんな中、植田選手は打撃において‘珍記録’を保持しています。
それは、『連続無打点打席数』の世界記録保持者なのです。
2018年シーズン、開幕から8月末まで得点圏打率.028(36-1)、さらには打点0という体たらく。そして7月17日の読売ジャイアンツ戦で「連続無打点打席数の世界記録(204打席)」を更新してしまいました。
元々、守備型の選手ということで打撃は期待されていなかったものの、試合出場を重ねているうちに難があった打撃成績は下降、さらに守備面でもエラーを連発するという全てにおいて1軍レベルではないとファンや首脳陣からも見極められてしまいました。
その後、9月5日の広島戦の216打席目において、やっとプロ初打点を記録し、世界記録に終止符を打ちました。
金本監督時代は試合出場が多かったのですが、矢野監督に変わった今シーズンは試合出場が激減しています。この課題の打撃が向上しない限り、スタメンでの出場は厳しいかもしれないですね。
植田海 彼女や結婚は
ルックスは非常にイケメンなので、多くの女性ファンを抱える植田選手ですが、現在結婚や彼女がいる情報は入っていません。
まだまだやるべきことが多い彼にとって、まずは彼女作りよりも自身のレギュラー確保の方が優先すべきことかもしれないですね。
植田海 母や父,家族について
出典:https://nekkyu89.com/uedakai-family
植田選手の家族構成は父親・純弘さんと母親・美奈子さん、そして弟が一人います。
弟さんの情報はほとんどありませんでしたが、ご両親には多くの愛を受けて育てられたようです。
植田海 日本航空高校退学理由は?
プロフィール紹介の際にも記載しましたが、植田選手は高校時代、山梨県の日本航空高校から滋賀県の近江高校へ転校しています。
高野連の決まりで、転校後1年が公式戦には出られないのですが、それでも植田選手は1年後の自身3年生の夏の大会でレギュラーで甲子園に出場という偉業を成し遂げています。
そもそも、何故転校したのでしょうか?
可能性としては、指導者との相性不一致、高校の練習内容への不満、同級生との仲などが挙げられますが、実際に具体的な理由は発表されておりません。
ただ、野球を続けたいという気持ちは持ち合わせていたので、転校先の近江高校でも野球を続け、努力を重ねたのでしょう。
『若い時は苦労しろ』と言う大人はいますが、まさにこの言葉通り植田選手は10代から苦労してきたのでしょうね。
努力の結果、プロ野球選手にもなれましたので、現在の所属である阪神タイガースでも努力を重ね、レギュラー獲得を目指してほしいですね!