広島カープの會澤翼選手は、チームを支える男気溢れるキャッチャー。
女性からの人気も高く、ボールだけではなく女性のハートまでもミットに
おさめてしまう名捕手です。
頭部に死球を受け、ヘルメットが割れ、意識を失い救急搬送されるも
2年後には死球の恐怖をも克服し、不屈の闘志で10本のホームランを打つなど活躍。
そんなガッツ溢れるプレーや人柄にカープ投手陣は抜群の信頼をおいている事でしょう。
そんな會澤翼選手をリサーチしましたのでご覧ください。
頼れる男!會澤翼選手の経歴と成績。プロフィールを紹介
引用元:週刊ベースボール
1988年4月13日生まれ、茨城県出身、身長177cm、体重91㎏、B型、
水戸短大付高から広島カープへ入団。
2人の兄の影響もあり、小学校3年生の時に地元の助川野球スポーツ少年団に入り、
野球を始める。
この時からキャッチャーをやっていたそうですが、キャッチャーを選んだ理由は、
「誰もやりたがらなかったから」だそうです。
誰もやりたがらない事をやろうと思うという所に曾澤選手の人柄を感じます。
ここから曾澤選手はキャッチャー一筋。
水戸短大付高に進学後は、キャッチャーとしての才能を見出され1年生の夏から
ベンチ入りを果たします。高校通算35本塁打をマーク。
メディアで取り上げられる事は無かったのですが、複数のプロ球団のスカウトは注目していた様です。
広島カープのスカウトの目にとまり、ドラフト3位で広島カープに入団が決まりました。
曾澤選手の成績ですが、昨季は自己最多の106試合に出場。
打率.275をマークしベストナインにも選ばれました。
今季は、試合数78、打席284、打数240、安打78、打点35、本塁打12、打率.325
(8/28現在)をマークしています。
現在の広島打線の陰の主役と言っても過言ではないと思います。
圧倒的な打撃力がカープ快進撃に貢献していると言えます。
會澤翼選手の愛称「アツ」の由来は?
カープ内に相澤寿聡選手と、中谷翼選手がいた事から名字と名前の頭文字を取り
「アツ」と呼ばれています。
助っ人外国人選手も「アツ」と呼びやすい様で、親しまれているそうです。
最初は?という感じでしたが、由来を知ってしまうと本当にあっさりしていますね、呼びやすいしいい愛称だと思います!
會澤翼選手の入団会見の格好が、ボンタン、短ランのヤンキースタイルだった?
2006年の高校生ドラフト。この年の注目選手は何と言っても前田健太選手でした。
ドラフト後の会見で、短ランにボンタンのヤンキー姿で登場しカープファンの
度肝を抜きました。
しかしながら、曾澤選手はヤンキーで短ラン、ボンタン着用で学校に通っていた訳ではなく、
入団会見の演出だったのでは?と思います。
演出とはいえこういうことを入団会見でするということはやっぱり度胸が据わっていてキャッチャー向きというのがよくわかりますね。
ちなみに会見の画像は探してみましたが、見つかりませんでした…申し訳ありません。
會澤翼選手の出身高校は?
曾澤選手の出身高校は、水戸短期大学附属高等学校です。
1年生の秋にはチームの正捕手となり、打線では中軸を担っていました。
在学中に甲子園出場は無かったものの、3年生の春には早実、斎藤佑樹投手と
練習試合で対戦し、2安打を放っています。
會澤翼選手の出身地は茨城県日立市。出身中学は?
日立製作所創業の地として知られる茨城県日立市が曾澤選手の出身地です。
男の子3兄弟の末っ子として両親から可愛がられ、歳の離れた2人の兄からは
男として、厳しくしつけられたそうです。
2人の兄に対しては、敬語を使っていたそう。
そんな曾澤翼少年の出身中学は日立市立中里中学校です。
軟式野球部の部員が15人しかいなかったが、
曾澤選手はキャッチャーとして県大会にも出場しています。
中学3年生の時には172㎝、75㎏の体格だったそうです。
かなりガッチリした中学生ですね。
曾澤翼選手の男気溢れるプレーや、先輩に可愛がられ、後輩に慕われる人柄は
2人の兄が作り上げたのかもしれません。
プロ2年目になり、初めて兄とタメ口で話せたそうです。
2人の兄に男として認めてもらえたのでしょうか。
きっと、もっともっと前から2人の兄は曾澤選手の事を弟として誇りに思っていた
のではないかと私は思います。
気迫を全面に出すプレーと、インチキと呼ばれる頭脳プレー、
様々な顔を見せてくれる曾澤翼選手の今後の活躍に期待しています。