2018年の千葉ロッテマリーンズは若手の台頭が目立つ1年となりました。
井口政権1年目、長期政権も視野に入れた2018年シーズンは、若手を積極的に起用し、将来の千葉ロッテマリーンズを支える選手の育成を行いました。
そして、経験を多く積ませるという目的で、今年はシーズン全試合に出場を果たした選手が4人いました。
その中の1人として、ようやくレギュラーのポジションを確実にした選手が、キャッチャーの田村龍弘選手です。
球界を代表するキャッチャーであった里崎智也氏の引退後、なかなかレギュラーを固められずにいたキャッチャーのポジション。
西武の黄金期を支えた名捕手・伊東勤氏を監督に迎えるなど、チームは次世代のキャッチャーの育成に注力していました。
そして2018年、そのキャッチャーのポジションでレギュラーを掴んだ田村龍弘選手。
今回は、そんな田村龍弘選手について、紹介していきます。
田村龍弘選手のプロフィール・経歴・成績について
引用元:週間ベースボール
田村龍弘選手は、1994年5月13日生まれの24歳(2018年12月現在)。
大阪府出身で、小学校中学校と地元大阪で過ごしてきました。
小学校の時に所属していたチームで、現・阪神の北條史也選手に出会い、共にプレーをしました。
高校は天理高校に進学予定でしたが、北條史也の誘いで、青森県の八戸学院光星高校に入学しました。
1年生の秋からレギュラーに定着し、2年生になると三塁手として夏の甲子園にも出場し、4番も務めました。
この秋から捕手へコンバートされ、3年生の時には、キャプテンを務め、甲子園に出場しました。
そして2012年のドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから3位で指名を受け入団しました。
高卒1年目から1軍の試合に出場。2本のヒットを放つなど、早くも大器の片鱗を見せつける結果となりました。
2014年には、内野手が不足したため、セカンドで途中出場を果たし、好プレーを見せる活躍を残しました。
この年は47試合に出場し、盗塁阻止率.412という強肩ぶりも発揮しました。
ちなみにそのプレー動画がこちら。
さすが高校時代に内野を守っていた、という身のこなしですね。
2015年には開幕正捕手を指名され、プロ初本塁打を放つなど、着実に成長した姿を見せました。
結果、117試合に出場し、盗塁阻止率はリーグトップとなる.429を記録しました。
2016年には月間MVPを獲得するなど、ほぼレギュラーの座を掴んでいましたが、疲労やインサイドワークの不調、打撃不調などもあり、
江村や吉田といったライバルとの併用が続き、全試合出場とはならない年が続いていました。
しかし2018年、井口監督の意向もあり、不調などがありながらも全試合に出場し、レギュラーの座をしっかりと掴むこととなりました。
田村龍弘選手の嫁,子供は?結婚はしている?
高卒でプロ入りし、6年目のシーズンが終了した田村龍弘選手。
年齢も24歳とまだまだ若手ではありますが、結婚はしているのでしょうか。
調べた結果、田村龍弘選手は2016年12月に結婚しているようです。
お相手は八戸学院光星高校時代の同級生で、なんでも女優・菜々緒似のスレンダー美女とのことです。
実は恋愛禁止であった高校時代から、お付き合いをしていたようで、交際期間はなんと6年。
2015年ころに同棲を始め、見事ゴールインとなったようです。
お子さんについての情報は出ていないようなので、まだまだこれからのようです。
田村龍弘選手の身長は小さい?
田村龍弘選手の身長はずいぶん小さいイメージがありますが、何cmなのでしょうか。
プロフィールでは身長174cmとなっています。
しかし、ネット上の声では「もっと小さい気がする」「170cmもないのではないか」との声も挙がっています。
そんな声に対し、元千葉ロッテマリーンズの捕手、里崎智也氏の証言として「本当の身長は170cm」であるとの情報もありました。
小柄なプロ野球選手あるあるですが、これぐらいの身長の選手は大体サバ読んだりしているようなので、田村龍弘選手の身長は174cmもない可能性はあります。
奥様はスレンダー美女とのことですが、そうなると身長差があまりない夫婦、という感じになっているかもしれませんね。
田村龍弘選手は元ヤンキー?
顔は少々強面な部分も感じる田村龍弘選手ですが、元ヤンキーであったという情報があったので、調べてみました。
結果、有力な情報はありませんでした。
入団会見の時には、眉がものすごく細く、長髪でヒゲを生やしていたこともあり、そういう印象があったのかもしれません。
また、小学校時代からの友人である北條史也選手も強面な感じがしているので、そう思われているのかもしれません。
チームではヤンチャな一面も垣間見えますが、結婚もしていますから、段々と大人の自覚が出てきていると思います。
ちなみにチーム公式動画にも多数登場しています。
この口ぶりからも、やんちゃ感が伝わってきますね。
田村龍弘選手の2019年の年俸は?
キャッチャーのレギュラーとして確立した田村龍弘選手ですが、2019年の年俸はいくらなのでしょうか。
田村龍弘選手はすでに2018年オフの契約更改を済ませており、報道によると、1,500万円増となる7,200万円になるそうです。
本人は契約更改での会見で惜しくも千葉ロッテマリーンズへの移籍とならなかった丸佳浩選手を話題に出し、
「丸さんが来なかった分、年俸が上がった」という発言をし、笑わせていました。
来年は、全試合フルイニング出場を目指し、課題の打撃でも結果を残し、夢の1億円プレーヤーとなってほしいですね。