2018年シーズン、惜しくもリーグ制覇を逃すもCSを勝ち上がり、見事日本シリーズ連覇を果たした福岡ソフトバンクホークス。
2019年シーズンは、2年振りのリーグ優勝からの日本シリーズ3連覇を目指しています。
そんな中、昨シーズン悔しい思いをした選手がいます。
それは、今やソフトバンクホークスの不動のショートとして、また球界を代表するショートストップの1人としてそのポジションを確立しつつある、今宮健太選手です。
プロ入り後、程なくして常勝軍団・ソフトバンクホークスのショートを務め、それまで不動のポジションを確立していた川崎宗則の穴を見事に埋める活躍をしていますが、そんな今宮健太選手は2018年シーズンに度重なる故障を負い、フルシーズンの活躍とはなりませんでした。
2019年シーズンは、フル出場を目指し、目標であるリーグ優勝に向けて、邁進しています。
しかし、そんな今宮健太選手ですが、その若さと年俸の高騰について噂されています。
今回は、そんな今宮健太選手の年俸についての情報などについて紹介していきます。
今宮健太選手のプロフィール・経歴・成績について
引用元:Yahoo!知恵袋
今宮健太選手は、1991年7月15日生まれの27歳(2019年2月現在)。
身長172cm、体重75kgと、プロ野球選手の中では小柄な選手ではありますが、驚異的な身体能力の高さを発揮しています。
大分県出身で、小学校中学校と地元大分で過ごしてきました。
高校は地元・大分の明豊高等学校に進学し、1年生の時からショートのレギュラーを掴みました。
今宮健太選手は、ショートのポジションを守りながら、投手も兼任。
1年生の秋には、投げてはエースとして、打っては1番打者として、県大会、九州大会を制し、チーム初となる春の甲子園大会の出場に大きく貢献する活躍を見せました。
2年生の秋にも、県大会、九州大会を制し、2年連続の春の甲子園大会に出場。
春の甲子園大会では、三塁手兼投手として出場するも、2回戦で菊池雄星擁する花巻東高校に敗退しました。
3年生の時には、1,2年生の時に果たせなかった、夏の甲子園大会に出場しました。
この頃は三塁手・遊撃手・投手のポジションを兼任し、春の大会で敗戦を喫した花巻東と再戦しましたが、リベンジならず、再び敗退を喫しました。
そして高校卒業時の2009年、ドラフト会議にて福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受け、入団。
背番号は高校の先輩でもある城島健司選手が背負っていた「2」をつけることとなりました。
プロ入り後は、投げては最速154kmの速球を投げる本格派投手として、打っては高校通算62本塁打を誇っていたため、投手でいくのか、野手でいくのかという噂がありましたが、内野手としてプロ野球選手生活をスタートすることとなりました。
2010年、プロ入り1年目は高卒1年目ということもあり、2軍で鍛錬を続ける生活が続きました。
1年目での1軍出場はなりませんでしたが、翌2011年、プロ入り2年目には、開幕1軍入りを果たし、開幕戦で守備から途中出場。プロ入り初出場を果たしました。
その後も1軍帯同を続けるものの、なかなか出場機会に恵まれず、シーズン通算では18試合の出場で打席は1打席のみとなりました。
2012年には、4月にプロ入り初スタメンを果たすと、すぐに初安打を記録。
その後8月にはプロ入り初本塁打を放つなど、故障離脱が多い内野陣の穴を埋める活躍を残し、1軍定着を果たすシーズンとなりました。
2013年には開幕からレギュラーの座を掴み、サヨナラヒットを放つなど、打撃面でも成長を見せ、守備でも安定したプレーを見せ、シーズン通算では142試合の出場。
プロ入り初のタイトルとなる、ゴールデングラブ賞を受賞し、この年の日本代表にも選出されました。
2014年には、プロ野球史上初となる、2年連続60犠打を達成するなど、確実な小技を武器に活躍をしていましたが、打撃面では打率が低迷。
ポストシーズンでも打率1割台と、思うような結果を残すことはできなかったが、守備では2年連続でゴールデングラブ賞を受賞。
高校時代とは印象が変わり、「守備の人」として名を馳せるようになりました。
その後も守備ではゴールデングラブ賞の常連となりますが、課題となっている打撃では、確実性に欠ける成績が続いていました。
それでも2017年には、打率.264、14本塁打、64打点と潜めていた打棒が爆発し、打撃でも一定の成績が残せるようになりました。
しかし2018年には、古傷でもある右肘痛やシーズン終盤には左太ももを痛めるなど、故障に泣かされるシーズンとなり、レギュラー定着後としては初となる規定打席未達、またゴールデングラブ賞の受賞も5年連続で途切れることとなりました。
今宮健太選手の2019年の年俸は?高すぎ?
引用元:西日本スポーツ
若くから福岡ソフトバンクホークスのレギュラーとして活躍している今宮健太選手ですが、2019年の年俸はいくらなのでしょうか。
今宮健太選手の2019年の年俸は、前年から4,000万円アップとなる2億6,000万円での契約更改となりました。
さらに2019年シーズンには出来高による年俸アップの契約も組まれており、2019年の成績次第では、2020年の年俸が3億を超える可能性もあります。
常勝軍団・福岡ソフトバンクホークスのショートストップとして、チームも今宮健太選手のことを高く評価しているため、これだけの高年俸となっているようですが、2018年には故障もあり、フル出場できていない成績であったにも関わらず、4,000万円アップとはやや高すぎるような気もします。
ちなみに違うチームの選手と比較してみると、巨人のショートを守る坂本勇人選手は、プロ入り9年目に2億5,000万円での契約をしています。
坂本勇人選手は言わずもがな、巨人という常勝が義務付けられているチームで攻守に渡り、リーグトップを走る成績を何年も残した結果、たどり着いた金額でした。
チーム事情やチームの財政事情によっても評価が変わるので、一概にも言えないですが、今宮健太選手の年俸は、坂本勇人選手と比べると、やや割高のような気もします。
ここで、今宮健太選手の守備を見てみましょう。
確かに…この守備に2億超えは、払いたくなるかもしれませんね。
今宮健太選手の年俸推移は?
では、今宮健太選手のこれまでの年俸推移をみてみましょう。
2010年 800万円
2011年 800万円
2012年 900万円(+100万円)
2013年 2,200万円(+1,300万円)
2014年 5,200万円(+3,000万円)
2015年 7,000万円(+1,800万円)
2016年 9,000万円(2,000万円)
2017年 1億4,500万円(+5,500万円)
2018年 2億2,000万円(+7,500万円)
2019年 2億6,000万円(+4,000万円)
プロ入り後、レギュラーに定着してから上昇幅が大きくなっていますが、2017年に年俸が1億を超えてから、さらに年俸の上昇幅がさらに大きくなっています。
この頃から、打撃での貢献度も増していたことから、上昇幅が大きくなっていたのかもしれません。
今宮健太選手の年俸が高い理由は?評価はどうなっている?
引用元:gooニュース
今宮健太選手の年俸がここまで高い理由はなんなのでしょうか。
まずは、ショートという、レギュラーの確立が難しいポジションであることから、チームへの貢献度という部分を評価し、高い年俸で契約していると思われます。
福岡ソフトバンクホークスとしては、成績になかなか表れない部分も含めて、今宮健太選手をそれほど評価している、ということなのかもしれません。
次に、FAなどで他球団への流出を防ぐことを目的に、年俸を上げて「球団は評価しているよ」という姿勢を見せている可能性もあります。
現在球団には松田宣浩選手という生え抜きで残り続けている選手はいますが、現在では柳田悠岐選手が将来的な移籍をほのめかしていたり、過去には野手・投手を含め、他球団や海外に選出を流出してしまっている過去を踏まえ、早期に高値を張り、移籍への気持ちを抑えているのかもしれません。
球団としては、その誠意や慰留の気持ちは「金額で表す」ということで現在高い年俸で契約しているようです。
今宮健太選手の愛車は?
ここまで若くして高い年俸を貰っていると、気になるのは今宮健太選手の私生活。
プロ野球選手のステータスともなる愛車はなんなのでしょうか。
今宮健太選手の愛車は「ベントレー」の「コンチネンタル」という車だそうです。
引用元:AUTOCAR JAPAN
ベントレーとは、超高級外車として有名な車で、今宮健太選手が乗っている車は、新車価格で1,500万円を超える価格のようです。
ちなみに現在の車の前はベンツに乗っていたようで、外車好きで運転好きでもあるようです。
億を超えるプレイヤーとして、夢のある話ですね。
現在は結婚もしている今宮健太選手。高級外車も良いですが、大きな家を建てたり、家庭にも存分に還元してほしいですね。
そして、福岡ソフトバンクホークスの不動のショートストップとして、昨年の悔しさを晴らす活躍をしてほしいですね。