長身の左腕投手。広島カープの新外国人カイル・レグナルト投手。
左腕不足のカープが欲しかった待望の左腕投手入団で、期待が高まる所ではないでしょうか。しかしカイル・レグナルト投手はメジャー経験なし。
どんな活躍をしてくれるのかは未知数!だけど期待は無限大!
そんなカイル・レグナルト投手は日本に馴染もうととても前向きだそうです。カープファンに愛される外国人投手になれるのか!?
注目のカイル・レグナルト投手に迫ってみましたので、お楽しみください。
カイル・レグナルト・プロフィール・成績
https://article.auone.jp/detail/1/6/10/17_10_r_20190125_1548400012645585
1988年12月13日生まれ、ロードアイランド州プロビデンス出身、身長188㎝、体重103㎏
ロードアイランド大学を卒業に、北米の独立リーグである「カナディアン・アメリカ・リーグ」のウースタートルネードズに入団しました。
入団後、経営状態の悪化からチームが解散となりケベックキャピタルズに移籍をした翌年にニューヨーク・メッツとマイナー契約をしました。
メジャー経験はありませんが、マイナーで通算165試合に登板しています。
レグナルトの球速と球種は?
ストレートは平均で148キロ、MAXは152キロを記録しているようです。
球種は、ストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップ、カットボール。
主にスライダーとカーブを武器にしている印象の投手ですが、特にキメ球というのは無さそうです。奪三振能力に長けていて、通算奪三振率は9.81です。
レグナルトの投球フォーム
レグナルト投手の投球フォームは、オーバースローに近いスリークォーター。オーソドックスな投球フォームです。
レグナルド投手の投球フォームを見てみましょう。
188㎝の長身を生かして投げ下ろす直球は魅力的ですね。コントロールも悪くはなさそうで、本格派左腕といった感じでしょうか。
外国人投手にとって日本のボールになれる事も大切な課題だと思います。
日本に来てからキャッチボールや自主トレをしていますが、日本のボールにも慣れてきたようで「しっとりしていて手になじむ。指にはりつく感じかな。縫い目に指が掛かるし、特に変化球には良いかな」とコメントしています。
日本の野球やボールに慣れて、うまく調整ができれば活躍できるのではないでしょうか。
レグナルトの先発はあり?起用法は?
https://carp.ho2.info/archives/113218
新外国人として入団が決まったレグナルト投手とローレンス投手。これでカープの助っ人外国人は野手が2人、投手が5人となる。
おそらく野手の枠が2、投手の枠が3となるでしょう。その3枠を5人で争う事となるのですがジョンソンは間違いなく1軍ローテ入りでしょう。
セットアッパーとして起用されるであろうフランスアも入るとなると、3人で2つの枠を争う事になりそうですね。
リリーフ投手としてアメリカでプレーをしてきたレグナルト投手ですが、先発も視野に入れて過ごしてきたとコメントしています。登録、抹消を繰り返す起用法もあるようですね。
先発での起用も大いにありそうです。日本の野球に馴染んで活躍してくれる事を期待しています。
レグナルト投手は、日本の野球に馴染む事への努力を惜しまないようで広島市内でカープ坊やのマンホールを見つけてインスタグラムにアップしたり、箸でラーメンを食べたりしているそうです。
日本の野球を研究すると同時に、日本の「食」を研究しているようです。やはりその国に馴染むには「食」は大切です。
美味しい日本食を食べて、先発で活躍して欲しいですね。
レグナルトの2019年の年俸は?
https://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20190126-OHT1T50036.html
そんなレグナルト投手の2019年の年俸はいくらなのでしょうか。
40万ドル(約4500万円)プラス出来高、契約金は12万5000ドル(約1400万円)と決して高くありません。もちろんメジャー経験なしですので、今後の活躍で年俸も上がってくるのではないでしょうか。
コメントなどを見ていると、とても知的で誠実なナイスガイというイメージのレグナルト投手。今後の活躍を期待しています!