先日行われた2019年度プロ野球ドラフト会議。
大船渡高校・佐々木郎希選手や星稜高校・奥川恭伸選手の動向が注目される中、今年セリーグを制した巨人のドラフト1位の青森山田高校・堀田賢慎選手。
この堀田選手が一体どれくらいの逸材なのか?皆さんも気になると思いますのでご紹介していきたいと思います。
堀田賢慎(巨人) プロフィール(経歴,出身地)
出典:https://hochi.news/articles/20191018-OHT1T50021.html
名前:堀田賢慎(読み:ほったけんしん)
生年月日:2001年5月21日
出身地:岩手県
身長:185センチ
体重:80キロ
投打:右投右打
経歴:花巻シニア(花巻北中)-青森山田高校-読売ジャイアンツ
堀田賢慎選手は今年読売ジャイアンツからドラフト1位指名を受けた有望選手です。
小学校1年生で野球を始め、中学時代は岩手県の花巻リトルシニアで3年夏に全国大会出場しています。
「県外に進学した方が成長できると思った」という想いから、全国屈指の強豪である青森県の青森山田高校へ進学。進学後1年秋からベンチ入りし、2年秋からエースとなりチームを牽引します。
そんな堀田選手が大きく成長したきっかけは高校2年生の県予選です。同じ青森県の強豪校・八戸学院光星との試合で1対17という大差で敗戦してしまいます。
この試合後、堀田選手は「甘えがあった。直球だけでは通用しない」と改心。
冬のトレーニング期間には食事から徹底的に変化をもたらし、1日3食に加え、練習中にプロテインやバナナなどの栄養補給、就寝前には餅やご飯を食べ体重を10キロ以上増やし、これらのトレーニングのお陰で最高球速は151キロにまで伸びました。
3年夏の青森大会では因縁の八戸学院光星に敗れ3回戦で敗退し、甲子園出場は果たせなかったものの、3年の春大会時には12球団のスカウトが彼をチェックしに球場へ足を運び、彼の非凡な才能を評価していたようです。
そして2019年プロ野球ドラフト会議において読売ジャイアンツから1位指名を受けました。
巨人・原監督は 1位指名の堀田選手について、
「非常に将来性のある素晴らしい投手。まさに本格派。体も180くらい、智之ぐらいあるんじゃないかな。体も大きいしバランスもいい。伸びやかな、そして柔らかい、近々未来、ジャイアンツのエースになってくれる素材だと思っています」
と感想を述べています。
堀田選手はいわゆる「外れ外れ1位」という形となりましたが、これまでも吉川尚樹選手や高橋優貴選手も「外れ外れ1位」という形ながら、1軍で活躍しているデータもあるので、堀田選手も多少時間はかかるかもしれませんが、いずれは1軍ローテーションを担う選手になるでしょう。
堀田賢慎君、中々いいね。伸び代だ。pic.twitter.com/AcOIWBBMMD
— G党ステバカ@陰の堕天使 2nd (@sutebaka_sute_) October 17, 2019
堀田賢慎 彼女や結婚予定は?
出典:https://hochi.news/articles/20191018-OHT1T50021.html?mode=photo&photoid=2
可愛らしい表情が印象的な堀田選手。現在18歳、来年4月に高校卒業ということで、現在のところ彼女や結婚の情報は見当たりませんでした。
野球に専念するために地元岩手から青森県へ野球留学していることもあり、とにかく今は野球一筋なのかもしれません。
しかし、今後の活躍次第では多くの女性が寄ってくると思いますので、スキャンダルだけには気をつけて頑張って欲しいですね!
堀田賢慎の家族構成
堀田選手の家族構成は両親と兄の4人家族です。
そして父親である郁雄さんは岩手県・花巻東野球部のOBです。
ご家族は堀田選手に花巻東高校へ進学して欲しかったかもしれませんが、堀田選手自身は投手出身でチームを指揮していた兜森崇朗監督を慕って青森山田へ進学しました。
この青森山田高校での成長のお陰でプロへの道を切り開いたので、ご家族も結果的には嬉しかったでしょうね。
堀田賢慎の両親(父親,兄弟)
前述した通り、堀田選手の父親は花巻東野球部OB、そして兄が1人います。
お兄さんの詳細は不明ですが、父親の影響でもしかすると野球をしていたのかもしれませんね。
※追記
お兄さんも宮沢賢治で有名な岩手県内の公立校で野球していたそうです。
…調べてみるとその高校は「岩手県立花巻農業高等学校」のようです。宮沢賢治が教諭として勤務していた花巻農学校の後身の高校とのこと。
立派な野球一家ですね(^^
堀田賢慎の兄弟
堀田選手には兄が1人います。
中学時代は地元花巻シニア(花巻北中)で野球に取り組んでおり、おそらくお兄さんもお手伝いをしていたのかもしれません。
甲子園出場未経験で全国的には無名選手ですが、1部のスカウトの中では『あの大船渡高校佐々木郎希以上の逸材』と言われているので、今後の堀田選手が楽しみですね。
選手層の厚いジャイアンツにおいて将来18番を背負う中心選手になるべく、ここからが本当の勝負です。ファンは彼を今から応援していきましょうね。
兄も宮沢賢治で有名な岩手県内の公立校で野球してました。
花巻のウサイン・ボルト様
貴重な情報ありがとうございます!記事に追記させて頂きました。