先日ノーヒットノーランを達成した中日ドラゴンズの大野雄大選手。
類稀なる投球術を誇り、中日投手陣を支えている大野選手ですが、今シーズンオフにはFA宣言し、他球団へ移籍する噂も流れています。
では一体どの球団に行く可能性があるのか?プロフィールと併せてご紹介していきます。
大野雄大(中日ドラゴンズ) プロフィール(経歴,成績,出身地)
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190914-00010009-baseballc-base
名前:大野雄大(読み:おおのゆうだい)
出身地:京都府
生年月日:1988年9月26日
身長:183センチ
体重:83キロ
投打:左投左打
経歴:京都外大西-佛教大学-中日ドラゴンズ
大野雄大選手は中日ドラゴンズ所属のプロ野球選手です。
小学校5年生の時に野球を始め、中学3年夏には京都市大会で優勝し、当時から京都の軟式野球界では有名な存在となっています。
高校では強豪校である京都外大西高校へ進学し、2年春からベンチ入りを果たします。その後、3年春には甲子園にも出場します。
高校卒業後、「野球人としても人間としても成長できる」という高校の監督の言葉を聞き、仏教を建学の理念としている佛教大学へ進学します。
進学後、1年春からベンチ入りし、秋の近畿大学戦では145km/hを記録し、この頃から自身の投球に自信を持ち始め、その意識変化と同時に急成長を遂げていきました。結果的に、1年秋から4年春まで16連勝を記録し、3季連続でリーグMVPとベストナインを獲得しました。
そして京滋リーグでは通算で24試合に登板し18勝1敗の成績を残し、斎藤佑樹、大石達也、澤村拓一と共に「大学球界BIG4」と称され、マスコミや野球ファンの中でも知名度、注目度も高くなり、結果中日ドラゴンズから1位指名を受け入団を果たしました。
中日入団後、3年目から先発投手として一軍に定着すると、川上憲伸投手とともにチームを牽引し、日本代表にも選出されるようになります。
その後は肘の怪我で思うような成績を残せない試合も多かったのですが、今シーズンは開幕ローテーションを確保し、先日の阪神タイガース戦ではNPBでは81人目となるノーヒットノーランを達成。今後も中日を引っ張る投手となっています。
大野雄大 2019年にFA習得
先日ノーヒットノーランを達成し、今後も中日ドラゴンズを支えていってほしいとファンは願っていると思いますが、今シーズン終了後、大野選手はFAを習得します。
FAとは「フリーエージェント(free agent)」の略称であり、簡潔にいうと8年間1つの球団でプレーした選手は他の球団に移籍できる制度です。
この制度により、大野選手も中日から他球団へ移籍できるという制度を行使する可能性があり、中日ファンは戦々恐々という心理状況となっています。
では大野選手がFA宣言した場合、どの球団に行く可能性があるのか?次項で推測していきたいと思います。
大野雄大のFA移籍先は阪神タイガース?実は阪神ファン?
FA移籍先として最有力なのが『阪神タイガース』です。
上記は大野雄大選手のInstagramでの投稿ですが、元阪神タイガースの桧山進次郎選手との2ショットを投稿しており、ハッシュタグでも『元阪神ファンの大野からしたら嬉しすぎる!』と記載しており、阪神愛が溢れています。
また、他にも元阪神タイガースの藪恵壹選手との2ショットも投稿しており、阪神好きの少年のような表情をしています。
幼少期にファンだったというのは、移籍にあたり大きな要因となる可能性があるので、移籍先としては阪神タイガースが有力ではないかと思いますね。
大野雄大のFA移籍先は読売ジャイアンツ(巨人)か?
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13189516018
大野選手のFA移籍先として、読売ジャイアンツはどうだろうか?
多くのスター選手が在籍し、他球団の選手も幼少期は巨人ファンだったという選手は少なくありません。
しかし、関西出身の大野選手は元阪神ファンを公言しており、巨人移籍の可能性は低いと思われます。
ただ、巨人移籍のメリットの1つとしては、『年俸の高さ』です。
これまで多くの大物選手がジャイアンツへ移籍していきましたが、その移籍金と年俸は12球団ナンバー1と言っても過言ではありません。
プロ野球選手は実労働時間が短く、短期間で大金を稼がないと将来苦労するとも言われており、そういった意味では巨人への移籍は自身の人生を考えた時には賢い選択になるかもしれませんね。
大野雄大のFA移籍先はパリーグか?
阪神、巨人以外の移籍先として、パリーグはどうでしょうか?
解説者の多くは、『セリーグよりパリーグの方が打力、投手力とも上』と言われており、事実、これまでのセパ交流戦では殆どがパリーグ球団の優勝となっています。
この通例でいくと、レベルが高いと言われるパリーグ球団にセリーグから移籍するのは多少リスクがあるかもしれませんので、パリーグへの移籍の可能性は低いと思います。
しかし、もしパリーグへ移籍となった場合は、地元関西を本拠地とする『オリックス・バッファローズ』が最有力かもしれませんね。
多くの球団へ移籍の可能性がある大野選手。今後の動向に注目です!