横浜DeNAベイスターズの監督といえばラミレス監督。2016年から指揮し、2017年には日本シリーズにも出場した有能な名将と言っていいでしょう。
しかしそんなラミレス監督に無能や解任や休養を求める声が出てきました。
これは一体どういうことなのか?
まとめましたので、ご覧ください。
アレックス・ラミレス監督の国籍・出身地・経歴・成績等プロフィール
引用元:HUFFPOST
プロフィール
- 国籍 日本
- 出身地 ベネズエラ カラカス
- 生年月日 1974年10月3日
- 身長 180cm
- 体重 100kg
選手経歴
- サンアントニオデパウラ高校
- クリーブランド・インディアンス (1998年~2000年)
- ピッツバーグ・パイレーツ (2000年)
- 東京ヤクルトスワローズ (2001年~2007年)
- 読売ジャイアンツ (2008年~2011年)
- 横浜DeNAベイスターズ (2012年~2013年)
- 群馬ダイヤモンドペガサス (2014年)
監督・コーチ経歴
- 群馬ダイヤモンドペガサス (2014年)
- 横浜DeNAベイスターズ (2016年~)
通算成績(NPB)
- 試合数:1744
- 打率:.301
- 本塁打:380
- 打点:1272
- 盗塁:20
ということでアレックスラミレス監督のプロフィールはコチラ。
日本のプロ野球選手生活は2001年のヤクルトスワローズからスタート。当時はフロリダに家と車を購入していたため1年間だけ日本で稼いで帰る予定だったそうです(^^;
それが今や日本国籍を習得し、プロ野球チームの監督をするとはその当時は夢にも思わなかったでしょうね(;´∀`)
1年目は打率.280、29本塁打、88打点と素晴らしい成績なんですが、私の中での当時のイメージはその当時ペタジーニ選手がいたのでその印象が強くそのサブ的な印象が強かったです。
まさか外国人右打者としてシーズン初の200本安打や外国人選手枠で入団した選手史上初のNPB通算2000本安打を達成するとは当時想像できませんでしたね。
通算成績も記載しましたが、本当に文句のつけようのない素晴らしいものとなっています。
また監督としても
- 2016年 3位
- 2017年 3位
- 2018年 4位
- 2019年 2位
素晴らしい成績ですね。
私の横浜の印象というと2000年代の山下大輔監督が100敗に近く負けてそこから低迷しているので、よくそこからここまで持ち直したのかという印象です。
そんなラミレス監督に無能や解任、休養を求める声が多くなっています。その理由について次の項目でせまります。
ラミレス監督が無能と言われるのは7/19の巨人戦の采配ミス
ラミレス監督が無能と言われるのは7/19の巨人戦が原因となっています。この試合に何があったのか?まとめました。
ラミレス監督と伊藤光捕手との確執
7/18の巨人戦でスタメンで出場していた伊藤光選手。3回の守備から配球面を「われわれが練った戦略と違う」という理由で交代。
そのまま登録抹消となりました。
ラミレス監督は伊藤光捕手の抹消理由については「捕手別の防御率が悪い」ということでしたが、伊藤光捕手と確執があったのではないかと言われています。
伊藤光捕手が自身のインスタで下記のようなストーリーを上げています。
引用元:BBNEWS
なんかめちゃめちゃ意味深に感じますね。文字だけというのが本当に何かあったのか思ってしまいます。
その次の7/19の巨人戦で戸柱捕手がスタメンとなったんですが、その試合9回表で丸選手の内野安打の間に2塁増田選手のホームインを許してしまいます。
【増田の走塁】
1枚目は、戸柱はそもそもボール持ってないグラブでタッチしてる時点で意味ない
2枚目は、小指がホームベースにかすってる
.
1枚目みて、触ってないだろ!って言ってるやつは、これはもう後の話ってことに気付いてくれ。 pic.twitter.com/E3w96oRZ3Mスポンサーリンク— giants次期監督 (@giants42ss) July 19, 2020
ラミレス監督がリクエストしましたが、判定覆らず。当初はかなり微妙だったんですが、今よく見ると戸柱手手ミットにボールを入れておらず。
これはどう考えてセーフということになります。
伊藤光捕手が落ちた後にこんなことがあると、確かにファンとしてはモヤモヤしたものがあると思います。
その後に守護神山崎康晃が降板
9回だったため守護神が山崎康晃選手は登板していましたが、この丸選手のタイムリー内野安打で降板。
その後に国吉選手が岡本選手に決勝のツーランを打たれて敗戦しました。
これに疑問を思う方も多かったようです。
これに対しては横浜で守護神を務めた大魔神・佐々木主浩さんも
権藤監督がよく「佐々木を出したら、もうベンチにやることはない。打たれたらしょうがない」と言っていた。守護神はそういう存在だ。
このように述べていました。
これによる山崎康晃選手のメンタルやプライドを心配していました。
これ原因でさらに成績の悪化やチームの雰囲気の悪化につながらなければいいんですが…。
バントをせず4併殺
この試合でもう一つ目立ったのが併殺です。何と4併殺記録しました。
最終回も2点差ノーアウト1,2塁という場面で代打桑原選手が強行し、結果は併殺。ファンいとっては送って1ヒットで同点という場面を作ってほしかったという気持ちだったでしょう。
これも難しいところですよね。状況としてもツーベース出て、その後に四球だったため相手の中川投手は精神的にきている状態。
ここでバントで1アウト上げるよりはそのまま強行という作戦も十分ありだと思いますが、最悪の結果になってしまいましたね(-_-;)
ラミレス監督は有能かと
この試合だけ見ると確かにラミレス監督は采配ミスかとも思えますが、就任4年で3回Aクラスに導いているいる以上は私は有能という評価です。
山崎康晃選手降板もそこで国吉選手がぴしゃりと抑えてチームがそのままの流れで9回サヨナラということも考えられますからね。
こればっかりは結果論になってしまうので何とも言えないところかと。むしろ万年Bクラスの横浜をここまでの常勝軍団にしたのは相当な有能と考えます。
スポンサーリンクラミレス監督もこの試合を引きずらずに頑張ってほしいですね。
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