オリックスを代表する選手といえばこの人、吉田正尚選手。
そんな吉田正尚選手の気になるのはFA権の修得はいつになるのか。そしてポスティングでの移籍や国内球団への移籍はあるのかを調査してみましたので、ご覧ください。
そして気になる移籍先は?どうやら吉田正尚選手はメジャー志向が強いようです。
吉田正尚(オリックスバファローズ)の出身地・経歴・成績等プロフィール
引用元:Sportiva
プロフィール
- 出身地 福井県福井市
- 生年月日 1993年7月15日
- 身長 173cm
- 体重 85 kg
経歴
- 敦賀気比高等学校
- 青山学院大学
- オリックス・バファローズ (2016年~)
通算成績(2019年まで)
- 試合数:413
- 打率:.315
- 本塁打:77
- 打点:243
- 盗塁:9
- OPS:.936
ということで、オリックスバファローズ・吉田正尚選手のプロフィールはコチラ。
身長は173cmでプロ野球選手の中では大きい方ではありませんが、通算成績をご覧いただければわかると思いますが、とんでもない成績を残しています。
吉田正尚選手は2016年からプロ野球選手として活躍しているので、通算4年の成績ですが、それでOPS.936って化物ですね(;’∀’)
オリックスバファローズの正に顔という言った選手でオリックス№1のバッターと言って過言ではないでしょう。
それを表す非常に良いデータがあります。それは故意四球です。吉田正尚選手は2020年現在で実働4年半で現役選手の故意四球ランキングで7位にランクインしています。
順位 選手 故意四球 実働期間 試合
1 石原 慶幸 50 (2002-2020) 1618
2 青木 宣親 44 (2004-2020) 1294
3 坂本 勇人 43 (2007-2020) 1719
4 糸井 嘉男 41 (2007-2020) 1543
5 福留 孝介 35 (1999-2020) 1898
5 バレンティン 35 (2011-2020) 1069
7 柳田 悠岐 33 (2011-2020) 931
7 吉田 正尚 33 (2016-2020) 466
9 内川 聖一 30 (2001-2019) 1977
10 中島 宏之 28 (2002-2020) 1725
※2020年8月20日現在のデータ
試合数が他の選手と比べて半分以下…これだけの故意四球が与えられるということはだれだけチャンスの場面で吉田正尚選手と勝負したくないかがわかりますね。
と同時に他のオリックスの選手なら抑えれるとちょっとなめられているデータでもあります。
たしかに2020年のシーズンを見てみても3番に入った吉田正尚選手が歩かされ、4番のジョーンズ選手が凡退なんてシーンを何度も見てきましたからね(^^;
ジョーンズ選手もバリバリのメジャーリーガーとして入ってきましたが、今現在はそこまですごい活躍ができてませんね…。
チャンスではことごとく凡退してるイメージが強いです。
なので今の状況で吉田正尚選手が抜けたら…低迷するオリックスは更にひどいことになりそうです。
そんな吉田正尚選手がFAを獲得したら…とビクビクするオリックスファンも多いはず。
次の項目で吉田正尚選手がいつFA権を取得するのかを見てみましょう!
吉田正尚のFA最短はいつ?
そんな吉田正尚選手のFA移籍ですが、最短はいつになるでしょうか?
まず単刀直入に年だけいうと最短で2023年のオフで国内FA権を習得できます。
FAの条件を軽くおさらいしておきましょう
- 1軍出場選手登録日数が145日以上あれば、そのシーズンは1シーズンとしてカウント
- 8シーズンカウントで国内FA権取得
- 9シーズンカウントで海外FA権取得
ちなみに2020年シーズンはコロナの影響で試合数が120試合となったためFA資格取得に必要となる出場選手登録日数を1・3倍して加算した数字になります。
吉田正尚は既に2016,2017,2018,2019年でこの条件を満たしているため、後は2020、2021、2022、2023年のシーズンを順調過ごせば2023年のオフでFA権取得です。
ただこれは国内のFA権…海外FA権の場合は2024年のオフになります。
吉田正尚ポスティングによるメジャー移籍はある?
吉田正尚選手のポスティングによるメジャー移籍はあるのでしょうか?そもそもポスティングシステムとはどんなものなのか、簡単に説明すると下記のような感じです。
ポスティングシステム
海外FA権などの条件を満たさないが、所属球団が
選手の海外移籍を承認した場合、獲得の意思がある
球団での競争入札によって交渉する球団が決められます。
その際の落札金額は元の所属球団に入ります。
交渉がまとまらなかった場合、所属球団に残留します。
つまり吉田正尚選手が希望してオリックスがメジャー移籍を承認した場合に獲得のあるメジャー球団があれば移籍できるということですね。
過去にはイチロー選手や松坂大輔選手等名のある選手のほとんどはこの制度で移籍しています。
プロ野球ファンならずとも有名な制度ですね。
今のところ吉田正尚選手が希望しても、オリックス球団は手放さないと思いますが…ただ2023年オフに希望して移籍する可能性が高いと考えれます。
なぜかというとここで国内FA権を習得し、他球団への流出が考えられ仮に残留しても海外FA権を行使してメジャーに行かれてしまいますからね。
それだったらポスティングを利用してオリックス球団にお金が入る方がお得ですし。
後は吉田正尚選手の気持ち次第ですが、どうやら吉田正尚選手はメジャーリーグ思考が強いようです。
吉田正尚はメジャーリーグ思考が強い
そんな吉田正尚選手非常にメジャー志向が高いです。2019年オフの契約更改で推定年俸が8500万円→2億円の大幅アップを勝ち取った吉田正尚選手。
この年はちょうどプレミア12が開催され日本は優勝しましたが、吉田正尚選手打率.200、0本塁打、1打点と活躍することができず決勝ではスタメンから外れてしまいました。
侍ジャパでプレーした秋山選手、筒香選手、山口選手は既にメジャーへ移籍。世界のレベルに挑戦する仲間たちに対して、契約更改の際に下記のようなコメントを残しています。
「野球選手として高いレベルを目指すことは良いことだと思う。僕もその1人です」
とバリバリのメジャー志向を包み隠さず語った吉田正尚選手。
元々吉田正尚選手はメジャーリーガーのブライス・ハーパー選手に憧れて背番号34を希望して現在もつけています。
普通プロ野球で背番号34っていうと左腕投手の番号ですからね。
ただそのハーパー選手はフィリーズ移籍の際に殿堂入り選手のロイ・ハラデイがつけていたため永久欠番になる可能性があり、背番号3となりましたが。
となると吉田正尚選手も背番号3にするのかな?
…ちょっと話が逸れてしまいましたね(^^;
何はともあれ高いメジャー志向を持つ吉田正尚選手。
このまま国内で実績を積めば、FAもしくはポスティングでメジャー挑戦は固いと思います!
これだけの成績の外野手を入札0で終わるとは考えにくいですからね。
吉田正尚のオリックス残留はあるか?
吉田正尚選手のオリックスへの想いを語るものはありませんでしたが、吉田正尚選手のアカウントを見るとオリックス愛を感じます。
ヘッダー画像にバファローズのロゴです(^^
TwitterのIDも「BH_MASATAKA34」でインスタも「bh_masataka34」
オリックスの34番吉田正尚ということをアピールしています。
吉田正尚選手自体もここまで育っててもらい年俸等もちゃんと評価してもらっているので折クスへの感謝の気持ちも大きいと思います。
ですので、この恩を返す意味でオリックスに残留する可能性は僅かながらあるというのが私の予想ですかね。
吉田正尚を阪神等の国内球団が獲得する可能性はあるか
そしてそんな吉田正尚選手が国内FAを習得した場合に獲得したという球団は多いと思います。
候補として挙げられるのは阪神、巨人、楽天、ソフトバンクといったところでしょうか。
阪神はやはり投手力は素晴らしいですが、現在のところ打線があまり元気がないので獲得に動く可能性があります。
…ただ2023年とまだ先のことなのでその間に選手や覚醒しまくって当たり外国人がバンバン出てきた別ですが(^^;
そして巨人、楽天、ソフトバンク。この3球団はFA補強に積極的ですからね。特に楽天は近年のFAの獲得は岸選手に浅村選手そして鈴木大地選手とかなり積極的です。
メジャー志向の吉田正尚選手が国内移籍の可能性は薄いと考えますが、条件次第では国内移籍もあると思います。
巨人の丸選手や楽天の浅村選手に関しては公表の年俸より多くもらっているという噂もありますし。
(ちなみに丸選手は推定4億5000万円で浅村選手は推定5億円です)
吉田正尚選手クラスのバッターならとんでもない金額を出す球団も現れれるような気がします。
2020年には娘さんを出産して、家族もある吉田正尚選手。
家族のことを考えて国内に移籍する…という選択肢も出てくるかもしれないですね。
こればかりは私たち野球ファンにはどうしようもできません。
…ということで本日はオリックスバファローズの吉田正尚選手のFAとポスティング移籍について紹介しました。
私個人の想いとしては、体の小さい吉田正尚選手がメジャーの大きな体のピッチャーの球を特大ホームランするところが是非みたいですね(^^