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吉田輝星進路は八戸学院大学? 巨人ファンの彼のプロ入りは?社会人への可能性も調査!!

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今夏に記念すべき100回目を迎えた夏の甲子園。
その大会の中で多くの注目を集めたのは、金足農業高校の吉田輝星投手でした。

秋田県としては、実に103年ぶりの決勝進出を果たし、自校の準優勝に大きく貢献しました。

大会前は、それほど注目度も高くなく、
「公立高校の投手としては優秀である」程度の評判でしたが、
大会が始まると、糸を引くようなスピン量の多いストレートを軸に、
キレのよいスライダーをはじめとする変化球、さらにはフィールディングもよい、と、
評価はうなぎのぼりに上がっていきました。

大会終了後には、プロ球団スカウトやプロ野球OBの方が絶賛の嵐を送り、
プロ志望をすれば、今秋のドラフトでは上位指名確実との声も多く挙がっています。

ここでは、そんな吉田輝星投手の気になる進路についてまとめてみました。

 

吉田輝星投手のプロフィール・経歴とこれまでの成績は?

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引用元:G速

吉田輝星投手は、今や言わずとしれた秋田県出身の17歳。

身長は175cmながら、最速150kmのストレートを武器にしている投手です。
地元の少年野球チームで軟式野球を始め、中学校でも軟式野球部に所属していました。
中学3年生の夏には、チームを県大会ベスト4を導く活躍をしました。

その後、祖父・父親が金足農業高校の野球部OBという縁もあり、
吉田輝星投手は後を追うように金足農業高校に入学しました。

高校では、1年生の夏から、ベンチ入りを果たし、その秋にはチームのエースとなりました。
その後、制球力を課題としていましたが、その課題も下半身の強化によって克服。

2018年の春には県大会優勝を果たしました。

そしてこの夏、秋田県大会では全ての試合で完投し、43イニングで57個の三振を奪い、
夢の甲子園出場を果たしました。

甲子園では、準決勝まで完投、決勝までの全ての試合で先発する強靭なスタミナを発揮し、
甲子園歴代2位の881球を投げ込むものの、決勝では、強打の大阪桐蔭に破れ、悲願の優勝を果たすことは出来ませんでした。

それでも、酷暑の中、一人で投げ続け、勝ち進んでいく姿や、
決勝で、秋田の県立高校が大阪の私立強豪校に正面から立ち向かっていく姿は
多くの感動を呼びました。

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大会が終わった後も野球日本代表のU-18に選出されており、
9月から始まるU-18アジア選手権でも大きな注目を浴びることとなりそうです。

ちなみに、大会終了後には、ツイッターを始めたとの報道もありましたが、
反響の大きさから、現在は更新を停止、投稿も削除されてしまっているようです。

<今夏の甲子園での成績>
投球回…50
投球数…881
最速 …150km
防御率…3.78
奪三振…62

打率 ….350
本塁打…1
打点 …3

投手として輝かしい成績を残し、大きな注目を浴びていますが、
打撃でも3番を任され、甲子園で打率.350 1本塁打を放つなど、打つ方でも活躍していました。
このあたりからも吉田輝星投手の野球センスの高さを感じられます。

吉田輝星投手の気になる進路① プロ入りの可能性はある?プロ志望した時のドラフト順位は?

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引用元:ボロンガーラボ

一気に多くの注目を浴びた吉田輝星投手。
プロ野球での活躍を待ち望んでいる声も多く聞かれますが、高校卒業後のプロ入りはあるのでしょうか。
インタビューの中で吉田輝星投手は、将来的なプロ入りへの希望があり、プロ野球の場で活躍したい、
という旨の発言があり、プロ入りへの意向があることが分かりました。

では、今秋にプロ入り志望した場合のドラフト順位はどうなるのでしょうか。
甲子園大会前は、ドラフト中位~下位(3位~6位)での指名があるかも、程度の評判でしたが、今ではドラフト1指名が確実で、複数球団による競合も必至と報道されています。

同じ秋田県出身で中日ドラゴンズの監督も務めた落合博満氏も、
「俺が監督だったら、間違いなくドラフト1位で指名する」という旨の発言もしており、

プロ球団スカウトからも、ドラフト上位での指名を検討する声も挙がっているため、
プロ入りを表明すれば、多くの球団から1位指名されることも予想されます。

甲子園を沸かせたスターの獲得ともなれば、各球団は喉から手が出るほど獲得したい逸材であることは間違いないですね。

吉田輝星投手の気になる進路② 読売ジャイアンツへの入団希望!巨人ファンだった!

では、吉田輝星投手はどのような思いがあるのでしょうか。
甲子園が終わり、秋田に凱旋した時のインタビューでは衝撃の発言がありました。

「巨人が好きです。」
「(巨人に行きたいですか)はい、行きたいです。」

早くも読売ジャイアンツへの入団希望を表明しました。

巨人ファンからは、早くも吉田輝星投手の巨人入り待望の声も多く挙がっており、
吉田輝星投手の進路に大きな注目が集まってきています。

近年の巨人のドラフト戦略を見て見ると、甲子園のスターを競合で獲得することを控え、
大学・社会人の即戦力選手を獲得するという傾向にありますが、
そういった傾向を不満に思うファンも多いようです。

思い返してみると、高卒からレギュラーを獲得したのは、坂本勇人が最後でしょうか。

スカウトからは投手としての総合力・完成度の高さから「桑田真澄2世」とも呼び声高い吉田輝星投手。

即戦力としての期待も大きいことから、巨人が指名することも十分に考えられます。

吉田輝星投手の気になる進路③ 東北楽天ゴールデンイーグルス入りの可能性は?地元・東北からの期待の声も

吉田輝星投手は秋田出身ということもあり、吉田輝星投手自身の「巨人志望」を明言するまでは、「楽天入りするのでは?」という声も多く挙がっていました。

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吉田輝星投手は、憧れの投手として、楽天の則本昂大投手の名前を挙げていたこともあり、
地元・東北では吉田輝星投手の楽天入りが期待されていました。

実際、東北楽天ゴールデンイーグルスの高卒投手の育成力には定評があり、
今やメジャーで活躍する田中将大投手や、松井裕樹投手、今年頭角を現した藤平尚真投手、
今後の活躍が期待される安樂智大投手など、有望な高卒投手を獲得し、育成しています。

そうした実績もあって、吉田輝星投手の楽天入りが実現すればプロでの活躍も大いに期待できます。

生まれてから今までを秋田で過ごしてきた吉田輝星投手。

地元・東北でのプロキャリアをスタートさせることができれば、
環境の変化も少なくすみ、友人や親戚などにもその勇姿を容易に見せることもできるメリットを考えれば、
東北楽天ゴールデンイーグルスへの入団も決して悪くないはずです。

吉田輝星投手の気になる進路④ すでに内定?大学進学の可能性は?

あるニュースでは、甲子園出場前には、吉田輝星投手の大学進学が内定していたと言われています。
高校2年生のときから、八戸学院大学の正村公弘監督の指導を受けて成長したとされ、
本人もその恩義から、八戸学院大学への進学が内定していたそうです。

それを知っていたプロ野球のスカウトからは「出来ればプロ志望になってくれたら…」程度に考えていたそうですが、
甲子園での活躍を受け、なんとかプロ志望に気持ちを切り替えようと、目の色を変えているようです。

目の色を変えているのはプロスカウトだけではなく、六大学や東都リーグに所属する大学も同様のようで、
ある人は「八戸学院大学が所属する北東北大学リーグでは吉田輝星投手の才能が伸び悩む恐れもある」と危惧し、
六大学や東都リーグに所属する大学からもオファーを受ける可能性もありそうです。

これだけ「甲子園の星」として注目されながらも大学進学を選んだ選手としては、
「ハンカチ王子」で一世を風靡した斎藤佑樹投手が思い出されますが、
斎藤佑樹投手は、早稲田大学での酷使も影響し、プロでは未だに一線として活躍出来ていない状況です。

大学に進学して、人間としての成長も見込んでいるかもしれませんが、
投手は肘や肩などの消耗が激しく、学生時代の酷使により、その先の人生に苦労している投手も多いことから、
出来ればプロでのキャリアを早く選択してほしいところです。

吉田輝星投手の場合、例えば、今秋にプロ志望を出すものの、巨人入りが叶わなかった場合は
大学に進学するというプランも考えているかもしれません。

吉田輝星投手の気になる進路⑤ 社会人まで進む可能性は?巨人入りを熱望し社会人まで進んだ例も!

吉田輝星投手の「巨人志望」の熱量はまだ計りかねますが、
公式なインタビューの中で「巨人入り志望」を明言したことから、強い気持ちをもっていると考えられます。

しかし、ドラフトでの逆指名制度が無い現在、プロ志望をしたからと言って、巨人に絶対入れる保障はありません。

過去では、巨人の長野久義選手が日本大学在学時に千葉ロッテから指名を受けて、これを拒否し、
ホンダ自動車へ進み巨人からの指名を待ったこともありました。

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社会人まで進まずとも、菅野智之投手は東海大学在学時に日本ハムから指名を受け、拒否。
結局1年浪人生活をして、巨人に入団しました。

必ずとも希望の球団に指名されるとは限らない世界ですから、
巨人入りが叶わず、他球団からの指名を受けた場合、吉田輝星投手も同様な進路を辿る可能性が高いと思われます。

前述の通り、高校卒業にプロ志望を出し、巨人以外の球団からの指名を受けた場合は、
大学への進学を選択する可能性がありますが、大学進学後、同様なことがあれば社会人へ進むことも考えられます。

少なくとも高校卒業後に社会人へ進むことはなさそうです。

甲子園でとても印象的な活躍をした吉田輝星投手。
一躍スターとして脚光を浴び、プロ野球・読売ジャイアンツへの入団志望も明言。

巨人に入団したとしても、プロ野球界全体から「球界の宝」として扱われることは間違いなさそうです。

吉田輝星投手が今後、どういう進路を選択するのか。
恩義を通し、八戸学院大学へ進学するのか、
夢だった読売ジャイアンツへの入団を果たすのか、
注目して見ていきたいですね。

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