各球団、レギュラー争いが勃発しています。
開幕スタメン、開幕1軍をかけて猛アピールをする日々が続いています。
そんな中、レギュラー争いが加熱しているのが、千葉ロッテマリーンズ。
高卒ドラフト1位の藤原恭大選手(大阪桐蔭)が入団し、キャンプから開幕1軍を狙い、猛アピール。
外野手は、角中勝也選手のみが確定している状況で、残る2枠を争う形となっています。
その争いの中、センターのポジションを掴みかけているのが、昨季途中に北海道日本ハムファイターズから移籍してきた岡大海選手。
昨季の途中入団から、スタメンに名を連ねることが多かった岡大海選手ですが、今年は開幕1軍、そして開幕スタメンを狙い、猛アピールを続けています。
千葉ロッテの外野手では、他にも荻野貴司、藤原恭大、清田育宏、加藤翔平、菅野剛士、平沢大河などがいますが、岡大海選手が開幕スタメン入りする勢いでヒットを量産しています。
そこで今回は、開幕スタメンが確実視されている岡大海選手について紹介していきます。
岡大海選手のプロフィール・経歴・成績(年俸2,300万円、背番号25)
岡大海選手は、1991年7月15日生まれの27歳(2019年3月現在)。
右投右打の外野手。
身長は185cm、体重は90kgと、野球選手としては大柄で、非常にスタイルに良い体型の選手です。
岡山県出身で、中学卒業後には地元・岡山の強豪、倉敷商業高等学校へ入学。
高校時代は投手と外野手を兼任しており、2年生の夏の大会、3年生の夏の大会と、2年連続で甲子園に出場し、3年生の時にはチームのエースを務めました。
高校卒業後は、明治大学に進学。
六大学野球では主に投手と一塁手として活躍し、4年生の時には「大学生No.1野手」と評価されながら、時には投手としてマウンドに上がることもあり、大学時代まで二刀流を続けていました。
投手としては、最速152kmと快速球を見せ、走っては50mを5秒7で走るなど、投手としても野手としても魅力的な選手として、スカウトからの評価も上がっていました。
そして、2013年のドラフト会議にて北海道日本ハムファイターズから3位で指名を受け入団をしました。
2014年のルーキーイヤーは、外野手に挑戦し、見事開幕1軍を果たすものの、なかなか出番に恵まれず、結果を残せないまま、2軍へと降格となってしまいました。
そして、降格後2軍の試合で、1塁ベースを踏んだ際に靭帯断裂と脱臼骨折の重症を負い、残りのシーズンはリハビリに費やすシーズンとなってしまいました。
それでも、地道なリハビリを経て、オフに行われた日米野球で見事日本代表入りを果たし、5番センターで復帰を果たしました。
2015年のプロ2年目は、ほぼ年間を通して1軍に帯同。結果、101試合に出場し、打率.236ながら、盗塁を18個決めるなど、俊足の持ち味を存分に発揮したシーズンとなりました。
2016年のプロ3年目は、前年の活躍からレギュラー定着の期待も寄せられていましたが、2度に渡る怪我によって、1軍での試合出場数が激減。
結果、41試合の出場に留まりましたが、打率は.374と高打率をマーク。怪我を負いながらも、着実に成長した姿を見せていました。
2017年のプロ4年目は、心機一転、背番号を「18」に変更。日本のプロ野球界では、チームのエースナンバーが背負う番号とされていますが、野手である岡大海選手が付けることとなりました。
怪我からの復帰として、今年こそ活躍を、と再び期待されるシーズンとなりましたが、前年の高打率から一転、急激な打撃不振に陥り、出場60試合で打率.169と物足りない数字に終わりました。
2018年のプロ5年目は、若手の台頭もあり、なかなか出番に恵まれなく、打率も.154と低迷していた。
そんな中、千葉ロッテマリーンズ・藤岡貴裕投手との1対1のトレードが成立。千葉ロッテマリーンズへ移籍することとなりました。
千葉ロッテマリーンズでは、怪我で戦線を離脱した荻野貴司選手の穴を埋めるようにしてセンターにて出場をし、スタメンで出場する機会が増えていきました。
千葉ロッテ移籍後は、やや打撃が改善し、2年振りのホームランを放つものの、千葉ロッテでの打率は.204と、今一つの成績となりました。
2019年は、背番号を大学時代に付けていた「25」に変更し、キャンプ・オープン戦で猛アピールを続け、3月に行われた、台湾・ラミゴモンキーズとの練習試合では、先頭打者ホームランを含む5安打の大暴れを見せ、荻野貴司選手をはじめ、他の外野手がなかなか結果を残せていない中で好調を続け、センターでの開幕スタメンが有力視される状況となっています。
ちなみに2019年から千葉ロッテマリーンズでも岡大海選手専用の応援歌が作成されています。
その応援歌がこちら。
千葉ロッテマリーンズの応援らしい、とてもシンプルながら、勢いのある良い応援歌が作成されています。
岡大海選手の嫁は??結婚相手は誰??
引用元:芸スポ魂
北海道日本ハムファイターズ時代には、ファンによってヘアデザインのモデルを決める投票で見事選ばれたこともある岡大海選手。
女性からの人気も非常に高く、千葉ロッテへの移籍が決まった際には、移籍を惜しむ声が多く挙がるほど人気のある選手ですが、岡大海選手は結婚をしているのでしょうか。
岡大海選手は2018年10月11日、つまり千葉ロッテ移籍後に、3歳年上の女性と結婚をしたそうです。
つまり、今はまだまだ結婚半年にも満たない、新婚夫婦のようです。
奥さんは北海道出身の元栄養士の方だそうで、北海道日本ハムファイターズ在籍時から約2年半の交際を経て、結婚に至ったそうです。
プロ野球選手は、常に健康管理・体調管理が必要な職業ですから、日々摂取する食事のコントロールを栄養士であった奥さんに支えてもらえるのは、最高のパートナーですよね。
北海道で知り合ったということであれば、千葉ロッテへの移籍が決まった際は、とても動揺したかもしれませんが、この移籍を機に結婚できたことは、今後の岡大海選手にとっても、大きなプラスにしてほしいですね。
岡大海選手の結婚式はどうだった??
北海道出身の奥さんとの結婚ということでしたが、結婚式はもう済んでいるのでしょうか。
調べてみると、結婚を発表した約2ヶ月後、2018年の12月に札幌で挙式を行ったようです。
情報では、出席者に元同僚である北海道日本ハムファイターズの選手も出席したようで、有原投手や上沢投手、杉谷選手なども出席したようです。
千葉ロッテに在籍している期間より、北海道日本ハムファイターズにいた期間の方が長いですし、挙式の場所も北海道であったことから、日本ハムの選手が多く出席したと考えられますね。
最近の選手は、結婚を発表した次のシーズンオフに挙式を行う選手が多いのですが、岡大海選手は結婚を発表した2ヶ月後に挙式をしています。
このスケジュールを見る限り、岡大海選手は入籍前から結婚式の予定もしていたはずで、そんな最中での千葉ロッテへの移籍だったのかもしれません。
岡大海選手は性格に問題あり??
引用元:日刊スポーツ
女性からの人気も多くある岡大海選手ですが、一部では、その「性格」に問題があると指摘されています。
北海道日本ハムファイターズ時代にもたまに見せていたようですが、死球を与えられた際に、投手を睨んでしまうことがあったようです。
実はこのような態度はプロに入ってからではなく、大学時代から、投手相手に感情をむき出しにしてしまうことがあったようです。
普段は穏やかな表情をしていることが多い岡大海選手なので、あまりそういうイメージがないのですが、死球を与えられた際に、気性がやや荒くなってしまうようです。
実際に怒ってしまっているシーンがこちら。
非常に集中しているからなのか、結果を残そうと必死に取り組んでいるからなのか、瞬間的に血が昇ってしまったような感じで怒っていますね。
すぐに冷静さを取り戻しているので、本当に怒っているわけではなさそうなのですが。
岡大海選手、実は千葉ロッテに移籍が決まり、日本ハムに別れの挨拶をした時には、うっすら涙を浮かべていたそうで、日本ハム在籍時にも、悔しくて涙を流していたこともある「泣き虫やさん」。
栗山監督からも「優しい子」と表現されていたので、本当に性格が悪いわけではなさそうです。
だからといって、激昂する姿を見せていいわけでもありません。
女性からの人気も多いので、こういった姿はあまり見せてほしくないですね。
今は守るべき家庭もあるので、奥さんを傷つけないためにも、常に冷静にプレーを続けてほしいです。
岡大海選手が乱闘??鳥谷敬が激昂した過去??
引用元:日本ハム速
素行にやや問題がある、と指摘されている岡大海選手ですが、過去にはこんな噂もあったようです。
それは2017年の交流戦で阪神と試合をした際に、鳥谷敬選手が試合終了後に三塁ベンチ付近(日本ハム側)を指さして、怒っていたそうなのです。
この真相については、どうやら分かっていないそうなのですが、一説には、岡大海選手がヤジを飛ばしたのでは??とも言われています。
あくまでもネット上の噂であり、以前から素行の悪さが問題にもなっていたから、そう言われてしまっているようなのですが、こちらの噂にはあまり信ぴょう性はないと考えています。
岡大海選手の素行の悪さが指摘されているケースのほとんどが「死球を与えられた」時で、なんでもない場面で素行の悪さが露呈したことは少ないからです。
ましてや試合終了後になにかものを言うようなことはなさそうではあるので、この噂は本当ではない可能性が高いです。
いずれにしても、普段の行いがこういった根も葉もない噂に結びついてしまうこともあるので、岡大海選手には終始真摯なプレーを続け、ぜひ千葉ロッテのレギュラーを勝ち取ってほしいですね。