来季の新人外国人として中日ドラゴンズが契約をしたロメロ投手。ガルシア投手が退団となり、その代わりとしてドラゴンズに加入する事となる。
身長190㎝の長身から投げおろすストレートはまさに規格外。メジャーでは今季、ナショナルズ、パイレーツ、ロイヤルズの3チームでプレーするなどその経歴も規格外と言えます。
カリブの剛腕が与田ドラゴンズに新しい風を吹かす事ができるのか!期待の新外国人投手ロメロ投手を調査しましたのでご覧ください。
エンニー・ロメロ プロフィール・経歴・成績
引用元:Yahoo!ニュース
1991年1月24日生まれ、ドミニカ共和国出身、身長190㎝、体重103㎏、左投げ、右打ち。独身です。
2013年にレイズでメジャーデビューする。この年は1試合のみの登板。2015年には52試合、2016年には52試合、2017年は53試合に登板しています。
そして2018年にはメジャー3球団を渡り歩き、8試合に登板。防御率は12.60という成績を残しています。
ロメロの球種は?最高球速と平均球速も調査!
ロメロ投手の魅力はその規格外の巨体から繰り出す剛速球です。
その平均球速は154~5キロと言うから驚き。最高球速はなんと164キロをマークしたと言われています。
球種はストレートと、鋭く曲がるスライダー。そして、決め球はカーブ。奪三振率が高いのもロメロ投手の魅力でしょう。
ロメロの投球フォームは?
ロメロ投手の投球フォームはスリークウォーターです。他の投球フォームに比べストレートの威力が増し、球速がアップするスリークウォーター。長身の投手が投げる事により更に球速がアップすると言われています。
日本人投手でスリークウォーターの投手と言うと、なかなか思いつかないのですが、先日広島カープから交換トレードで楽天イーグルスへの移籍が決まった福井優也投手がスリークウォーターで投げる投手です。
ロメロ投手がどんな投球フォームか気になると思いますので、ロメロ投手がWBCに出場した時のピッチング動画をご覧ください。
ロメロ投手とガルシア投手の比較
前監督で、シニアディレクターとなった森繁和氏が自信を持って連れてきたロメロ投手。ガルシア投手に匹敵すると自信たっぷりでした。
ガルシア投手は今季は13勝。それくらいは勝てると踏んでいるそう。ガルシア投手はチーム最多の13勝と言う事で、代理人が法外な条件をつきつけてきたと言う話です。
ガルシア投手とロメロ投手を比較しても、ロメロ投手の方が格上なのでは?と思います。
森繁和氏が見つけてくるドミニカ選手は、実は当たりが多いです。過去にもトニ・ブランコ選手やゲレーロ選手などを連れてきた実績があります。
それもそのはず。森繁和氏はデータやVTRを見るのではなく、危険な目に遭っても現地で自分の目で見て決めているそうなんです。
現地での視察の際にピストルを突きつけられた事が3度もあったそうです。まさに命がけでの外国人助っ人探し。他球団に取られたら本当に悔しいですよね。
中日ドラゴンズにはスペイン語を話せる選手もいるようで、ドミニカ出身の選手はコミュニケーションが取れるのでやりやすいのではないでしょうか。
ロメロ投手2019年の年俸は?
ロメロ投手の年俸は、1年契約で5000万円。ガルシア投手は複数年契約で2億5000万円ほどの要求があったようですので、ガルシア投手と同じくらいの成績が残せるならば安いのではないでしょうか。
来季、ドラゴンズブルーのユニフォームを着たロメロ投手が活躍できるのか!?今から楽しみです!
ガルシア選手並み…ガルシア選手以上の活躍に期待したいですね!