野球ルール・歴史

野球が18.44mの理由は?測り方やどのくらいでどこから?届かないほど意外に長い距離

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18.44m。
この数字にピンとくる方は、相当な野球ファンなのではないでしょうか。
実はこの数字、野球のピッチャーマウンドからホームベースの距離。

野球が生まれてから今日まで、この「18.44m」の間で、幾度となく名勝負が繰り広げられ、名シーンを生んできました。

今では当たり前のようにして、この距離で始められている野球ですが、野球ファンの中でも、この距離がどのようにして定められているのか、知らない人がほとんどだと思います。

今回は、この18.44mという距離にについて紹介していこうと思います。

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18.44mが野球に用いられた歴史について

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引用元:wondertrip

野球のルールの期限は、1840年代に、アメリカのニューヨークにある社交クラブが作ったものが基本になっているそうです。
当時は、ピッチャーマウンドからホームベースまで、13mほどしかなかったそうです。
その後、すぐに数回のルール変更を経て、現在の18.44mの距離に定められ、以後、100年以上、この距離は変わらず行われています。

また、現在はマウンドにはプレートが設置されており、ホームベースまでの距離は一定に保たれていますが、当時は、ホームベースから13mほどの距離に「ピッチャーズサークル」という円が描かれており、その中から投げる、というルールだったそうです。
つまり、野球のルールが定められた当初は「だいたい13mぐらい」という、あいまいな距離として成立していたようです。

今では、18.44mの距離が定められ、このように距離があいまいになるようなことはないのですが、球場の形次第では、ピッチャーによって投げづらさを感じるところもあるようです。
その理由が、ホームベースからバックネットまでの距離が遠い球場は、ホームベースまでの距離が遠く感じ、投げづらさを感じる場合や、マウンドの高さによって、その距離が近く感じたり、遠く感じたりすることもあるようです。

現在野球では、起源の地、アメリカで様々なルール変更がテストされ実施に至っていますが、グラウンド上のサイズ変更は行われていないため、以後この距離を保ったまま、今後も進められると思います。

仮にこの「18.44m」というルールが変更になると、これまで積み上げられてきた野球の歴史的記録と比較がむずかしくなるため、ほとんどの有識者から賛同を得られないルール変更となると思います。

この「18.44m」という距離が変更になる衝撃を、他の競技で例えると、サッカー場のサイズが変わる、バスケットのリングの高さが変わる、テニスのネットの高さが変わるというぐらいの大改革となるでしょうか。
他の競技で考えても、ちょっと想像はできないですよね。

なぜ18.44mになったのか。その理由は?

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引用元:東洋グリーンブログ

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現在、ピッチャーマウンドからホームベースまでの距離として定められている18.44m。一見すると、すごく中途半端な距離ですよね。
ここまで中途半端な距離だと、非常に理にかなっている距離として、物理的に検証された上で定められているような数字ではありますが、一体どのようにして定められたのでしょうか。

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前述の通り、野球のルールが定められた当初は約13mの距離とされていましたが、MLBの前身であるアメリカのプロ野球リーグに所属していた、ニューヨークジャイアンツにいた投手がとてつもない豪速球を投げ込んでいたため、他のチームの選手から「マウンドを遠くしろ」と大クレームがあったそうです。
そして、そんな中、その投手がバッターへの頭部死球を与え、昏睡状態にさせてしまったことをきっかけに、ピッチャーマウンドからホームベースまでの距離を遠くすることが決められたようです。

ルール変更が決まった際、60フィート(18.288m)の距離にしたそうなのですが、60フィート0インチとして、製図屋に出したところ、それを記載した字が汚く、0インチを6インチと勘違いされ、60フィート6インチ(18.44m)となってしまったそうです。

現代では、とても想像がつかないですが、当時ならありえなくもない話ですよね。
そんな経緯で、18.44mとの距離になったようですが、60フィート通りとなっていたら、今ほど打者が活躍していなかったかもしれないことを考えると、60フィート6インチとなって正解だったのではないでしょうか。

18.44mはどこからどこまで?

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引用元:BASEBALL MONSTER

先程より、ピッチャーマウンドからホームベースまでの距離として18.44mを紹介していますが、ピッチャーマウンドのどこから、ホームベースのどこまでなのでしょうか。

具体的な距離は、ピッチャーマウンドにあるプレートのホームベース側側面から、ホームベースの捕手側の角までの距離が18.44mとなっ

ています。

またマウンドの傾斜によって、その距離が変わってしまうため、マウンドを形成する前にあらかじめ、その距離を測った上で、そこにマウンドを形成し、プレートを埋めるようです。

マウンドの高さは厳密に画一性があるわけではないので、球場によっては、実寸距離は変わってしまう、ということですね。
先程紹介した、球場のマウンドの傾斜によって、距離の感覚が変わるのは、あながち感覚ではなく、実際にそうであるのかもしれませんね。

18.44mってどのくらい?

この18.44mの距離。他のものに例えるとどのくらいの距離なのでしょうか。
マンションで言うと、実は5階~6階建てぐらいの距離に相当するそうです。

ということは、プロ野球選手は、マンションで言う5階~6階建ての距離から、150kmを超える速球を投げ込んでいるのですね、
そう言われると、なんだかとてもすごいなぁ、という感じがしますね。

実際はピッチャーはホームベース側に大きく踏み出し、マウンドの傾斜もあるため、実際にこの距離と同じわけではないのですが、それに相当する距離から、何回も投球するわけですから、さすがプロフェッショナルですね。

18.44mは投げても届かない?

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引用元:cinemakafe.net

プロ野球選手は易易とこの18.44mの距離から投げ込んでいますが、実際にこの距離を投げ込むのは大変なのでしょうか。

プロ野球では、毎日数々の方が始球式に登場して、マウンドから投げていますが、女性はまずノーバウンドで投げ込むのは難しいようで、マウンドの前から投げて届くかどうか、といった距離です。
男性でも、運動神経の良い方であればノーバウンドで投球して届く距離ではありますが、そう簡単に届く距離ではありません。

当たり前として考えていた18.44mという距離。明日から野球を見る目が少し変わるかもしれませんね。

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