野球の神様とは?神社お守りや漫画,英語&ベーブルースの名言とは何か!?

Pocket

button-only@2x 野球の神様とは?神社お守りや漫画,英語&ベーブルースの名言とは何か!?

神様。信仰の対象として尊崇・畏怖されるもの。

辞書で『神様』という言葉を調べて見ると、このように記されている。

そして野球界でもこの『神様』という言葉、すなわち『野球の神様』という言葉が多くつ川ており、様々な名シーンには必ず『野球の神様』の存在を匂わせます。

では一体『野球の神様』とは何なのか？様々な視点で調査していきます。

記事の続きを読む

野球の神様とは

出典：https://withnews.jp/article/f0170803001qq000000000000000W02110401qq000015674A

「野球の神様」という言葉は、『人物』と『シーン』の両方の意味で使われます。

『人物』でいえば、誰もが聞いたことのある選手、ベーブルースです。

ベーブルースはアメリカ球界において多くの偉大な成績を残し、且つ記憶にも残る選手として全世界に名を轟かせ、その活躍を評し現在では「野球の神様」という形で表現されています。

そしてもう一つは「シーン」で使われるのが野球の神様という言葉です。

「シーン」とは、主に「劇的な展開」において、選手や監督、解説者がこの『野球の神様』という言葉を多用します。

例えば、今年行われたプロ野球マイナビオールスター2019においての阪神タイガース・原口文仁選手のプレーに対する感想のほとんどは、

『野球の神様はいるんだな』

という言葉でした。

実は原口選手は前年度に大腸癌が発覚し、その後手術、リハビリを経て3月上旬に2軍に合流という地道な努力を続け、1歩ずつ復帰への道を歩み、プラスワン投票でこのオールスターに出場しました。

このオールスターで、2試合連続本塁打、第1戦の敢闘賞、2試合を通して『ファンに夢と感動を届けた選手』に贈られる「マイナビ賞」、オールスターゲーム期間中、Twitter上で最も注目され、オールスターゲームに貢献した選手に贈られる「Twitter賞」を受賞しました。

大腸癌という重い病気から復活し、オールスターにも選出され、更には多くの賞を貰った彼に対し、対戦相手の監督である日本ハムファイターズの栗山監督も、

「やっぱりさ、感動したよ。工藤監督や辻監督とも話したけど、野球の神様はやっぱりいるんだなと。勇気を与えてくれたなと思う。それを含めて、パ・リーグも勝ったので良かった。」

と感想を述べていました。

その他にも、甲子園で9回まで大差で勝っていたにも関わらず、2アウトから打線が繋がり、サヨナラ勝ちするというような試合でも、解説者は『野球の神様は最後まで彼らを裏切らなかった！』という表現をすることもあります。

とにかく野球の神様という言葉には、多くの意味、人、シーンを映す言葉なのですね。

野球の神様がいる神社、お守りとは？

日本国内には、野球の神様が宿る神社が多く存在し、多くのプロ野球選手が訪れています。

そんな素敵な神社をいくつかご紹介していこうと思います。

まずは埼玉県松山市にある箭弓稲荷神社です。

出典：https://winter.walkerplus.com/detail/ar0311s30352/

約1300年という歴史を誇る由緒ある箭弓稲荷神社は、その名の通り、‟やきゅう”という言葉が神社名となっており、多くの野球関係者が参拝に訪れています。

場所柄、埼玉西武ライオンズの選手が多く訪れているようで、歴代の名選手も訪れたのでしょうね。

また、この箭弓稲荷神社には「最も大きな木製スタンプ」としてギネス記録にも認定された御朱印もあり、この御朱印目当てで来る方も多いそうです。

箭弓稲荷神社の他には、兵庫県西宮市にある甲子園素盞雄神社（すさのう）も野球に所縁のある神社です。

出典：https://nishinomiya-style.jp/koshien/around-koshien/72/

この神社は阪神甲子園球場に隣接し、阪神タイガースの選手やファン、高校野球関係者の必勝祈願者が多く、別名「甲子園神社」、「タイガース神社」とも言われています。

特に全国高等学校野球選手権大会（甲子園）の期間中は出場高校の関係者が多く参拝し、賑わっているそうです。

境内には「勝ちあがり守」を始めとして野球のボール型やベース型のお守りや、タイガース絵馬があり、本殿の横には、元阪神タイガースの監督・岡田彰布氏の揮毫による野球塚も建立されています。

更に、2008年には、阪神タイガースの元監督である星野仙一氏の揮毫の大きな野球のボール型の御影石のモニュメントも建てられ、多くの参拝者がこのボールに触り、ご利益を求めているそうです。

甲子園に野球観戦に行く方は、是非行ってみてくださいね！

最後に、甲子園に所縁のある神社があります。それは群馬県甘楽下仁田町にある中之嶽（なかのたけ）神社です。

出典：https://gunma-dc.net

この中之嶽神社は、3000年前から縄文人が神の山と崇めた霊山「妙義山」の一部である轟岩をご神体とする神社です。

境内には、高さ20メートル、重さ8.5トンにも及ぶ金色の日本一大きい大黒像が鎮座しており、生で見るとすごい迫力を感じます。

大国主命という大黒天を祭り、約300年もの間欠かさず行われてきた「甲子祭(きのえねさい)」がとても有名で、甲子園で結果を残したい高校の参拝も多いそうです。また、参拝した高校の中には実際に甲子園で好成績を残した高校もあるようで、そのご利益は実証済みだそうです。

野球に携わっている方は、どこかの神社に参拝してみるのはアリかもしれませんね。

記事の続きを読む

野球の神様の漫画「ヤキュガミ」

出典：https://comic-days.com/episode/10834108156631604729

クロマツテツロウ原作、次垣一さん漫画の野球漫画「ヤキュガミ」。

ストーリーは以下参照ください。

「あなたは野球の神様を信じますか？」

とみきた富北中3年の白戸大輔は、身体こそ小さいものの抜群のバッティングセンスの持ち主。そんなある日、大輔の前に“野球の神様”を自称するオッサンが現れる。疑ってかかる大輔に、神様は声高らかに宣言する。「お前は将来、バリバリのメジャーリーガーになる男だ！」と──。

スポンサーリンク

野球コメディ漫画の第一人者×編集部期待の新人作家が贈る“神”感覚高校野球、プレイボール!!

出典：https://yanmaga.jp/c/yakyugami/

この漫画の評判は良く、SNSでも面白いと言った感想を多く見受けられます。

https://twitter.com/hmts1970/status/994176940692066306

これまで数多くの野球漫画を読んできましたが、「野球の神様」が主人公の漫画は初めてです

一コマだけグローブがリアルに描かれていました#ヤキュガミ #ハイゴールド #漫画からみる野球 pic.twitter.com/RxQK35xB1V

— バックネット裏 (@baseballbacknet) May 1, 2019