2018年の高卒ルーキー「BIG3」として、
日本ハムの清宮幸太郎選手、東京ヤクルトの村上宗隆選手と並んで、注目を浴びているのが、
千葉ロッテマリーンズの安田尚憲選手です。
その大柄な体格と、シンプルかつ豪快な打球から、
「幕張のゴジラ」として、高卒1年目から、大変期待されている選手です。
高卒1年目ながら、1軍出場も果たし、シーズン終盤となった9月終盤からは、多くの出場機会を得ています。
ここでは、そんな安田尚憲選手について、ご紹介していきます。
安田尚憲選手のプロフィール・経歴・成績について
安田尚憲選手は、1999年4月15日生まれの19歳(2018年9月現在)。
大阪府出身で、小学校中学校と地元大阪で過ごしてきました。
高校は地元の名門・履正社高校に進学し、1年生の秋から「5番・三塁手」としてレギュラーに定着しました。
2年生からチームの4番に座り、夏の甲子園の大阪府大会では、打率5割以上を記録する活躍を残し、
甲子園出場に大きく貢献しました。
その後の秋季大会でも大活躍し、チームの近畿大会優勝、国体後の明治神宮大会でも優勝するなど、
その名を全国区にしました。
3年生になると、春の選抜大会に出場し、甲子園での初ホームランを記録。
夏の甲子園には、大阪府大会で敗れ、春夏連続出場とはなりませんでしたが、
高校通算65本塁打、U-18の日本代表に選ばれるなど、そのセンスと素材は超高校級との評価を受けていました。
2017年のドラフト会議では、ドラフト1巡目の再指名で、
福岡ソフトバンクホークス、千葉ロッテマリーンズ、阪神タイガースの3球団から指名を受け、
抽選の結果、千葉ロッテマリーンズが交渉権を獲得し、入団しました。
プロ入り後はオープン戦の途中まで1軍に帯同するも、プロの高い壁に阻まれ、2軍へ降格しました。
降格後はプロ1年目とは思えない活躍を残し、8月に1軍昇格しました。
その後、プロ初ヒットを記録するなど、将来のスター選手になるべく、その道を進んでいます。
安田尚憲選手の2軍成績は?ホームラン数は?
プロ1年目の安田尚憲選手は、開幕後から2軍で鍛錬の日々を過ごしてきました。
そこで、ここまでの安田尚憲選手の2軍成績を確認してみましょう。
<安田尚憲選手の2軍成績>(2018年9月現在)
試合…106
打数…398
安打…108
打率….271
本塁打…12
打点…67
四球…30
三振…104
OPS….741スポンサーリンク特筆すべきは、本塁打数です。
高卒ルーキーで2桁本塁打打つ選手はそう多くありません。
そして、高卒1年目で2桁本塁打を放った選手の多くは、その後一軍で活躍する選手が多いです。
横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手や、埼玉西武ライオンズの森友哉選手など、
球界を代表するスラッガーに成長しているように、高卒1年目で2桁本塁打を放つかどうかは、
一種のバロメーターとなっています。そして、安田尚憲選手はこれまで2軍で12本塁打を記録。今後、球界を代表するスラッガーとして、
大いに期待できる成績を残しています。三振数がやや多いのが気になる点ですが、こちらは、横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手を育て上げた大村巌コーチの指導方針である、三振を怖がらず、積極的に振りにいく姿勢から生まれているものであり、
今後の成長のためには大切な数字ともなっているため、あまり気にする必要はなさそうです。打率も2軍では.270以上残しているため、
率も残せるスラッガーとして、筒香嘉智選手のようになるのではないか、と期待してしまいますね。安田尚憲選手の守備力・走力は?
引用元:BASEBALL GATE
DHのあるパ・リーグの球団にしているとは言え、
守備に就かせられる程の守備力、そして塁に出たあとの走力はチームに貢献できるほどのレベルにあるのでしょうか。守備力に関しては、本人も課題に感じているようで、まだまだ不安な部分もあるようです。
8月に1軍に昇格したときは、守備機会を与えてもらえず、その後2軍に降格したときには、
「守備力も上げて、1軍で守備に就かせてもらって、チームに貢献できるようにスキルアップしたい」とも話していました。
9月に再昇格後は、1軍でも三塁手としてスタメンの機会をもらい、守備機会も難なくこなしていました。
打撃のリズムは守備から生まれる、という理論もあるので、
安田尚憲選手には打撃同様、守備力もたくさん磨いてほしいですね。スポンサーリンク走力に関しては、あまり情報はないようですが、
あの巨体を動かすので、決して早い方ではないようです。スポンサーリンクしかし、まだまだ若い、そして優れた野球センスも持っている安田尚憲選手ですから、
しっかりと走る姿を見せて、一生懸命プレーしてほしいですね。もしかすると、積極的な走塁を目指している井口野球のもとでプレーしていれば、
走塁のセンスも磨かれるかもしれません。いずれにもしても、打撃のみではなく、様々なプレーで躍動してほしいですね。
安田尚憲選手の父、兄との関係、家族について
安田尚憲選手の家族はどのような家庭なのでしょうか。
どうやら、大物ルーキーの活躍は、この安田家に秘密が隠されているようです。安田尚憲選手の父は、元陸上の短距離選手だったようで、現在も指導者として、
未来のアスリートを育成しているようです。そして、兄はPL学園の野球部で捕手として活躍していたようで、
前田健太投手とバッテリーを組んでいたようです。ちなみに母は、元やり投げの選手。
まさにアスリート一家に育った安田尚憲選手ですが、
このスポーツ環境で育ったからこそ、今の凄さがあるのかもしれませんね。安田尚憲選手の彼女・結婚・好きなタイプは?
高卒ルーキーとして、多くの注目を浴びている安田尚憲選手ですが、
気になる彼女はいるのでしょうか。そして結婚の可能性はあるのでしょうか。結論、現在、彼女の存在については確認出来ませんでした。。
今はまだ寮暮らしですし、関東に出てきたばかりで出会いもこれから。
1軍に定着し、寮を離れるようになってから、このような噂が出てくるようになるかもしれませんね。そして、騒がれるような選手になってほしいです。
ちなみに安田尚憲選手の好きなタイプについても、まだ情報はないようでした。。
こちらの情報も気になりますね。安田尚憲選手の2019年の年俸は?
高卒ルーキーとして、1軍の試合にも出始めている安田尚憲選手ですが、
2019年の年俸はいくらになるのでしょうか。2018年の年俸は1240万円(推定)のようなので、
少なくとも現状維持、1軍での初ヒットやヒーローインタビューも経験したので、
多少のご褒美はあるかもしれません。2019年の期待料も込めて、多くても数百万円のアップがあるかもしれませんね!
類まれなる野球センスと、随所に見せる地頭の良さを感じる安田尚憲選手。
その大物感を大事にこれから球界を代表するスラッガーとして、大きく成長を期待したいですね。
そして、2019年には、本拠地ZOZOマリンスタジアムにホームランラグーンが設置、本塁打が出やすくなる球場へと変化します。
2019年には、生まれ変わったZOZOマリンスタジアムで多くのホームランを期待したいですね。関連記事はコチラ