野球ルール・歴史

プロ野球選手の食事メニュー食生活!試合前や試合後,キャンプや遠征では何を食べてる??

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アスリートにとって必要不可欠なものといえば「食事」。

強靭な肉体を保つために、アスリートは日々の生活で口にするもの全てに気を遣いながら生活をしています。

もちろん、プロ野球選手もそうです。
プロ野球選手は、アスリートの中でも活動している期間が長く、年間を通して働き続けなければなりません。

バテない身体、そして怪我にも強い身体を作るために、トレーニングと同等ぐらいに大事しているのが「食事」です。

「身体が資本」とも言うように、正しい食事を摂ることが活躍の条件ともなっているようですが、
プロ野球選手はどのような食事を摂っているのでしょうか。

今回は、そんなプロ野球選手の食事メニュー、食生活について調べてみましたので、紹介していきたいと思います。

プロ野球選手の食事メニュー、食生活は?

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引用:読売巨人軍

プロ野球で活躍している選手の多くは、胸板も厚く、強靭な足腰をもっている印象があります。

もちろん、この身体は日々のトレーニングによって鍛え上げられたものでもありますが、その身体を作り上げるために「食事」も同じほど重要視しているのです。

選手によっては「食事はトレーニングのひとつである」と言っているほど、食事はプロ野球選手にとって大事な「トレーニング」のひとつでもあるのです。
では、実際にプロ野球選手はどんなことに気をつけ、どのような食事を摂っているのでしょうか。

まず、プロ野球選手が食べる量から。
プロ野球選手が1日に摂取するカロリーについて調べてみると、約3,400kcal~4,300kcalを摂取しているそうです。
成人男性の平均必要カロリーは約2,500kcal~3,000kcalですから、多い人では成人男性平均よりも1,000kcalほど多く摂っている計算になります。

高校球児などがたくさん食べるシーンなどは、もはや夏の甲子園特集の一幕として名物にもなっており、菊池雄星や大谷翔平などのメジャーリーガーを輩出した岩手県の強豪高校・花巻東高等学校の野球部では、1日10杯ものご飯を食べているそうです。

学生の時や若い頃は「食べてもすぐ燃焼してしまう」ということもあり、食べる量が増えていくそうですが、
プロ野球選手ともなると、この摂取した食事を身体に蓄えていく必要があるため、さらに食べる量を増やさなければならないとも言います。

これはやはりプロ野球選手は毎日のように3時間ほどの試合をこなし続けなければならないことから、必然的に活動量が多くなり、食べる量を増やさざるを得ないのかもしれません。
それでもプロ野球選手の多くはインタビューなどの中で「夏場になると体重が落ちる」と話す選手も多くいます。

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まさに「食べる量もプロ級」であるプロ野球選手でさえ、夏場の食欲減退を乗り切るのに苦労していることが分かります。
現代の日本人では「朝飯抜き」という生活をしている人も少なくないとは思いますが、そのような生活はプロ野球選手はもとより、アスリートにとっては厳禁なようです。

続いて、プロ野球選手が摂取する栄養素について。
いくら量を食べるといっても、量だけが多ければよいということではありません。
しっかりと身体を鍛え、強靭な肉体を作り上げていくためには、量と「質」が求められます。

この「質」というのが、ずばり摂取する「栄養素」を指します。
そしてプロ野球選手のみならず、アスリートにとって身体を動かすために重要な栄養素が3つあります。
その3大栄養素というのが、
①糖質
②脂質
③タンパク質
です。

近年では、一般人でも「身体を鍛えるために必要な栄養素として、タンパク質の摂取が大事である」ということは広く認知されてきていると思いますが、
「糖質」「脂質」にっては「太る原因」として、一般人にはやや敬遠されている栄養素も言えると思います。

そんな「糖質」と「脂質」ですが、アスリートにとっては、必要不可欠な栄養素なのです。

まず「糖質」についてですが、糖質は運動後の筋肉の疲労回復に効果的であると言われています。
そのため、先程ご紹介した花巻東高等学校の高校球児は「白飯」を多く摂取していたわけです。

もちろんプロ野球選手にとっても、長いと150試合以上の試合を戦わなければならないわけですから、筋肉の疲労回復はもっとも大事なことの一つと言えます。

ただし摂りすぎてしまうと一般人が敬遠する原因ともなるカロリーオーバーにも繋がってしまうため、摂取する糖質の量には気をつける必要があるようです。

次に「脂質」についてですが、脂質も一般人としては「脂肪」としてのイメージが強く、敬遠している栄養素かと思います。
もちろん、この脂質に関してはアスリートにとっても同様に、カロリーオーバーを引き起こし、太ってしまうことにも繋がるため、摂取の仕方には注意が必要です。

「脂質」は一般人がイメージする「脂肪」とは別に、神経細胞や脳の構成成分でもあり、実は必要不可欠な栄養素なのです。

現に、脂質の摂取量が少ないアスリートは、筋膜炎や肉離れなどを起こしやすいともされており、適度な脂質摂取が必要にもなるのです。

プロ野球では年間を通して「肉離れ」という怪我はよく聞くものです。
この肉離れを防ぐためには、日頃の肉体的なトレーニングの他に、効率的な脂質の摂取が必要不可欠というわけです。

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野球というスポーツは「俊敏性」と「持久性」の両方が必要なスポーツです。
そのため、以上に挙げた栄養素を「俊敏性」と「持久性」の両方を保つために、効率よく身体に取り込んでいく必要があります。

まず「俊敏性」ですが、俊敏な身体を作るには、ビタミンB2を摂取する必要があります。

また「持久性」に関しては、ビタミンB1を摂取する必要があります。

その他にも、人間の身体に必要とされるビタミンやミネラルは、たくさん摂る必要があります。

このようにして考えると、プロ野球選手の食事はいかに「量を食べ、その量が身体を鍛えるために必要な栄養素を補っているか」を考える必要があるため、「食事」というものがものすごく大事であり、また難しいものであると言えます。

このプロ野球選手の食事を支えるため、プロ野球選手自身が入団した直後には「食事の摂り方」の研修があることはもちろん、プロ野球選手が過ごす寮には必ず、管理栄養士がいるなど、栄養摂取のスペシャリストがいます。

またよくプロ野球選手と結婚した奥さんは「アスリートフードマイスター」や「スポーツフードアドバイザー」などの資格を取得し、日々旦那であるプロ野球選手の栄養管理を行なっています。

プロ野球選手の試合前の食事メニューはどんなもの?

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引用:Timely! WEB

では、以上のような栄養素に気をつけながら、プロ野球選手は実際にどのような食事を行なっているのでしょうか。

まずは試合前から見てみましょう。
プロ野球選手は一般的に「試合開始の2時間前に食事をするのが基本」となっているようです。
そして、食べるものは、炭水化物を多めに、揚げ物・生もの・食物繊維が多いものが禁止となっているようです。

炭水化物を多めに摂るというのは、先程挙げた「糖質」を多く摂取するために食べているのだそうです。
そして気になるメニューですが、多くのチームでは「バイキング」形式になっており、選手が好きなものを選んで食べるそうです。

よくあるものとしては、うどんやそば、ラーメン、パスタといった炭水化物、すなわち糖質を多く摂れるものや、同じくおにぎりやカレー、サンドイッチといったものも多く出るようです。

もちろん、バイキング形式にした後に、プロ野球選手自身が栄養を考えて食事を選び、食べるというのが大事になっています。

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サントス、アコスタ投手と佐々木朗希投手のテーブルはなぜか盛り上がっています(笑) #chibalotte

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これはある日の千葉ロッテマリーンズの食事風景の一幕ですが、球界注目のルーキー・佐々木朗希は、うどんを食べる他に白飯も食べているのが分かります。
このように、炭水化物を多めに摂取して、身体を保っているようです。

プロ野球選手の試合後はどんな食事メニュー?

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引用:哲学ニュース nwk

では、試合が終わった後はどのようなメニューを食べるのでしょうか。
実は試合中に選手を襲うプレッシャーやストレスは、体内のビタミンCを多く消費してしまうそうです。

ビタミンCは、体内の許容量以上は蓄積しておけず、排出されてしまうビタミンでもあるため、試合後にはこの消費したビタミンCを多く摂取しているようです。

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ビタミンCというともちろん野菜や果物に多く含まれる成分のため、選手たちは試合後に多くのビタミンを摂取しているそうです。

この試合後の食事は、球場の食堂でも用意されているようですが、このときは軽めの食事となっているようです。
また、結婚している選手は球場ではなく、自宅に帰ってから食事をしている選手も多いようです。

もちろん、試合後の食事を球場で摂っても良いのだと思いますが、やはり愛妻の作る食事には勝らない、といいうことなのでしょうか。
結婚して奥さんが家で待っているのに、外で食事を済ますというのは、一般人にとっても現実的ではないことですから、プロ野球選手も同様なのだと思います。

奥さんは試合後の食事としてふさわしいものを作ってあげる、ということで、勉強をする必要があるということですね。

なお、寮に住んでいる選手は、試合後に寮に帰って食事をすることがほとんどだそうです。

昭和のプロ野球では、試合後に飲み歩くというのがもはや「定番」であったようですが、今ではこのような健康に気を遣う選手も増えていることから、そういった「夜の街に出歩く」選手はかなり減っているそうです。

もっとも「健全的」でファンとしても良いことではあると思いますが、一方でまだまだプロ野球選手というと昭和の「豪快な人たち」というイメージをもっている人も多いでしょうから、
そこは昔と今ではかなりイメージチェンジしているようですね。

プロ野球選手の遠征時の食事メニューは?

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引用:週刊ベースボールONLINE

さて、本拠地で試合のある場合は、近くに住む奥さんの手料理や、食べ慣れた自分のチームの食堂を使って食べることができますが、遠征時には当然、自宅や本拠地を離れて食事をしなければなりません・
そういったときは、プロ野球選手は何を食べているのでしょうか。

まず多いのが、プロ野球選手の宿泊するホテルが提供してくれる食事です。
これも、バイキング形式で提供されるものが多いですが、栄養素まで考えて提供してくれているかは正直微妙なところです。

具体的なメニューとしては、ホテルバイキングと言っても豪勢なものが出るわけではなく、一般的なメニューが提供されることの方が多いようです。
数あるメニューの中から、選手が自ら栄養を考えて選んで食べる、ということになりますから、ここでも選手の栄養知識が大事になってくるわけです。

試合前までは、このように宿泊するホテルの食事や、ビジターの球場で提供してくれる食事を摂ることが多いですが、問題は試合後の食事。

試合後の食事は外食を摂らざるをえないことが多く、それでも遠征先の食事を楽しんでいる選手が多いようです。
実際にプロ野球選手が話す「好きな飲食店」などを聞いた時に、遠征先の食事を挙げるケースも多くあります。
これも、外食するケースが遠征先で多くなることが関係していそうな気がしますね。

ただ外食となると、栄養面ではなかなか考えて食事をするのが難しくなります。
もちろん、できる限りのことはしているとは思いますが、足りない栄養素などはサプリメントなども駆使して栄養を補っているようです。

プロ野球選手のキャンプではどんな食事メニュー?

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引用:オリ姫ブログ

さて「長期の遠征」という意味でいうと、2月から行われる春季キャンプがあります。
各球団は本拠地を離れ、南方へと場所を移して1ヶ月強ほど「遠征」のような形が続きます。

自宅を長期間空けることにもなりますが、選手たちはどのような食事を摂っているのでしょうか。

キャンプでも基本的には滞在しているホテルから提供されるバイキング形式でのメニューがほとんどですが、キャンプの場合は、体力強化や肉体を長時間酷使することが多いため、そのメニューは管理栄養士が監修のもと、提供されることが多いようです。

また、トレーニングコーチなどが食事指導を行いながら摂取することもあるようです。
キャンプ中の昼食は球場で本拠地の球場同様に提供がされるそうです。

キャンプでの身体の仕上がりによって、その年のシーズン結果に大きく影響を及ぼすことにもなりますから、食事面もより一層の気を遣っているようです。
キャンプでは、多くの球団が沖縄で行なっており、そのメニューでは沖縄そばやソーキそば、アグー豚のしゃぶしゃぶなどといった「沖縄ならでは」のメニューなども提供されることも多いようです。

プロ野球選手にとって欠かすことのできないトレーニングである「食事」。
昨今では、選手自らのSNSなどで食事内容などをアップしていることも多いですから、選手それぞれがどんな食事を摂っているか、注目してみてみると面白いかもしれません。

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